人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

ピコ太郎がCMでひっぱりだこの理由ーどんな世代にもマネしやすいし、どんな言葉には合わせやすい

ピコ太郎の『PPAP』が大ヒットしましたけど、最近はCMでもよく見ます。駅の動画広告でも見ることがあって、本当に勢いが素晴らしいなと感じました。世界中で受けていて、海外の人にも人気というのが他の芸人との違い。Yahoo!のCMが印象的でしたけど、ほんとに何がアタるかわからないなと。年末もひっぱりだこだったらしいですし、今年もピコ太郎の人気は続くのかもしれませんね。一発芸人とはいえ、芸歴は長いので業界のことを何気に知り尽くしているので、テレビで賞味期限切れになっても、営業とかMCで生き残りそうな気もします。Youtubeから火がついたので海外でもある程度営業活動できそうですよね。マネしやすいですし、キャラクターもコテコテの大阪のおばちゃんと男を組み合わせた(完全にイメージですけど)オリジナルなものなので結構面白い。ドキュメンタリー番組とか作ってくれないかな。ピコ太郎のPPAP制作秘話とか興味あるんで。簡単な単語の組み合わせなんですけど、リズミカルなんで憶えやすい。そりゃ子供も大人も思わずマネしちゃいますよ。

正月に放送していた「♪ I have a みかん、I have a 餅 Ah 正月感! ふてニャン缶 正月感 Ah 正月ふてニャン缶!」はさすがに無理ありすぎだろと見ながら思っていましたけど、評価は高い。僕としては、英語のフレーズで攻めてほしかったけど、CMとなったらスポンサーの商品が絶対に必要だし、無理矢理でもしっかりCMしないと。ピコ太郎も頑張っていますけど、あの衣装が微妙にCMとかに合ってないのも魅力。正月やたらと見たピコ太郎。これだけ人気が出たらまた違うCMとかに出演しそうな感じ。春先までテレビにひっぱりだこの可能性だってあって、結構生き残る可能性もあります。ピコ太郎って顔がちょっと怖いですが、『PPAP』のおかげでちょっと変なおかしいおじさんに見えてくる。僕が子供だったらマネしちゃいますし、大人でも一発芸としてみんなマネしているはず。簡単ですし、何にでも合わせやすい。センスがある人とない人で面白さは変わってくると思いますけど、衣装もマネて楽しく『PPAP』すれば会社での対場も変わってくるかもしれない。ピコ太郎って下積み時代が長いイメージがあるんですけど、今年大当たりしたから人生ってわからないなあと。

小学生にも受けてるのがすごいなあ。Youtubeからブームメントが起こったわけなんだけど、一旦火がつくと止まらないですな。ちょっと怖い気もしますけど、世間で話題になるってこういうことなんですね。まあ、一発芸人はたくさんいましたけど、海外でも話題になった芸人って少ない。志村動物園でDAIGOさんが宮城のキツネ動物園に行った時には、訪れていた海外の観光客とPPAPの話題を共有していましたし、話題性ってすごい。小さい子供にも受けているから凄まじい人気っぷりが分かる。でも、Youtubeからブームが起こるなんて時代を反映しているなあ。僕が子供にはテレビしかなかったから、ネットからテレビでひっぱりだこになる芸人が生まれるなんて時代の変化は激しい。動画の時間も短いですから、ちょっと興味本位で見れるのが素晴らしい。長い動画だと飽きられるので、この辺はマーケティングかなと。バックには有名なプロデューサーでもついていて、動画のアップのタイミングとか何が受けるのかとか色んなアドバイスしていて、それが今回の大ヒットに繋がったかもしれない。運の要素もありますけど、ジャスティン・ビーバーに紹介されたことが一番の要因かな。

結局、時代を変えたり、ブームを巻き起こす人って、運の要素に左右されますね。下積みとか大事なんだけど、そこに運がないといけない。プロ野球でも同じで入ったチームが良かったから一流になれたというのは必ずある。監督やコーチの出会いで人生が変わる。ピコ太郎も変わった。そこには、色んな要素があるけど、長い間培った芸人での経験は絶対にある。一発屋っていきなり当たることが多いけど、ピコ太郎は裏はともかく、テレビに主演している時には非常に嫌みのない、人気の出やすいキャラになっている。謙虚に時に大胆に。自分の立ち位置がしっかり分かっていてそれを実行している感がある。今までの苦労がやっと実った、だけどこれはあくまで一発なのでできる限り飽きられないようにキャラもしっかり作って、CMでもキャラクターを崩さない。マネしやすいメリットを活かして、リズムに乗って色んなプレーズを作っていくこと。見ていると、売れていますけど、CMでもぶれないキャラ作りが人気の秘密かなと。ピコ太郎という名前は海外では知名度はイマイチですけど、「PPAP」は知名度がやたらに高い。芸人の名前よりも、芸そのものに注目されているのが、「ピコ太郎」と「PPAP」です。

鴻海が東芝の事業買収に興味ありーシャープに続いて8K映像技術が狙いか。

toyokeizai.net

鴻海精密工業東芝に関心

経営危機に陥っている東芝をめぐり、シャープを買収した台湾・鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は、東芝の一部事業への出資・買収について関心があることを明らかにした。

 シャープに続き、鴻海精密工業東芝を出資・買収に関心を示しているんですか。シャープの時と同じように、東芝外資系と呼ばれる時代が来るのかも。シャープも新卒に人気の企業でしたけど、今はともかく買収問題で揺れている時には学生は戦々恐々。一流企業のブランドがなくなりつつありました。東芝も同じで、テレビ業界にとっても大きなスポンサーであり、様々な事業を行っているので文理問わず人気があった企業です。はたして東芝はどうなるのか。

8K映像技術が重要

鴻海が半導体と放送機器の2事業に関心を持っているのは、8K映像技術の製品化の一環とみられる。8Kは現在最も高画質である4K映像に比べ、解像度が4倍ある超高精細映像技術で、国内では2018年に8K映像のテレビ放送開始が予定されている。

 日本でも来年に8K映像がテレビ放送で開始されるとのこと。鴻海は8Kの技術を使って自社製品を製作し販売するために東芝に関心を持っているということですね。半導体に放送機器、テレビやパソコンなどに応用して自社製品を強化する狙いが読み取れます。日本では4K対応の家電も値段が落ちてきていて買いやすくなっていますけど、来年に8Kが始まるとは……。少し早すぎる気もしますけど。

8Kはエレクトロ製品の核心技術に?

鴻海は8Kがエレクトロニクス製品における核心技術のひとつになるとにらんでおり、シャープがすでに持つ8K対応液晶テレビなどに加え、画像を処理するシステムLSI半導体)や、放送局向けシステムなどにも事業の裾野を広げたいようだ。

 半導体で画像を処理する。半導体はシャープが持っている技術があるので、東芝を買収することで8K映像技術を製品に活かすことができるようになります。シャープの技術力を使って東芝の技術を成長させる感じに見えます。外資なんである意味では技術の発展に貢献はしていますけど、ビジネスなので日本の技術力がどんどん海外に流れてしまう恐れもありますよね。

確かに8Kは解像度が4Kの2倍であるので、応用範囲が広くなります。研究所などに使われる技術かもしれませんね。綺麗な映像技術は実験に不可欠ですし、需要がある分野は家電業界だけではなくて、研究機関にあるのかも。ただ、シャープが半導体をつくっていたので、実際に半導体を作っているのはシャープの工場ということ。ここら辺が鴻海の上手い所と言わざると得ません。東芝が買収されたら、シャープと東芝の夢の技術融合にはなりますけど、日本の技術が流出してしまうので一長一短。いい製品が出来るのはいいですけど、日本にも恩恵が欲しいなとは思います。どうなるんでしょうね、東芝は。

年収が高くないと結婚してはいけない?ーネットのハードルは高いは現実は意外に暖かい

年収600万円。日本の平均年収より上だけど、ネットでのハードルは高い。結婚と言っても千差万別で、年齢によっても違いますし、一概には言えないこと。ネットは色んな人がいますけど、お金に関してはシビアで「結婚できる人=年収高い人」というイメージは確かにあります。結婚の先には子育てがあって、その先には老後がある。その為には年収が高くないといけないわけで、格差社会が広がっていると言われている現代日本。ネガティブな感情が昂る中、結婚へのイメージはお金のイメージと重なっていくようです。

「やれ女は年収600万円以上の男を求めているとか男は35以上の女は相手にしないとかネットではいわれているけど実際は、年250万の男が年収150万の女と結婚したり40代の男が35以上の女と結婚してたりする」

 年収のことよりも、年齢のことが衝撃的。確かに年齢が近いと価値観が近いし、同じような時代を生きています。年齢が離れていると、カルチャーショックを受けるぐらい考え方が違ったりするものです。だから、年齢が近いと安心するというのは納得できます。男の場合は理想の女性が若い女性だということが多いから、ネットでの結婚観も世間とズレることがあるのかなと。年収や年齢ではなくて、近い価値観というのが重要なんじゃないかなと。

仮に好ましくないスペックだったとしても決して結婚できないわけではなく、最終的には似たような人とくっついているということのようだ。

 人間の人生はスペックでは決まらないですし、何が起こるかわからない。だから一生懸命生きる価値があります。好ましくないスペックと言っても、人から見たら魅力的な人物の可能性だってある。それを気に入ってくれて、付き合って結婚という道筋ができることもあります。結婚できないわけではなくて、結婚したくないから好ましくないスペックと思い込んでいるのはないでしょうか?『嫌われる勇気』にもそんなことが書かれていましたから、結局は自分次第なんじゃないかというのが僕の意見です。

「30代になったらパーカーは着てはいけない」

結婚には直接関係ないですけど、年齢で服装を制限するのはどうかなと。パーカーって動きやすいし、合わせやすいから来ている人は多いです。街中で見ていても、色んな年代の方が来ていますから、決めつけはどうかなと。でも、年齢に関してイメージを固定化させるのは仕方ないかな。パーカーって若い人の方が似合うから、30代以上が着ると似合わないから強烈に否定してしまう。それでも、パーカーって着やすいですから、別にいいとは思うんですけどね。寒い季節よりも暖かい季節に似合う服装で、動きやすいから世代、性別を問わず人気の服装。年齢よりも自分の好みを優先して、着たいものを来たらいいと思います。

「やたらめったら厳しすぎるネットの意見を真に受けて鬱になってるやつも多いんじゃないか?現実は案外ネットより緩いぞ」

「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」(2ちゃんねるの初代管理人のひろゆき氏の言葉)

 何でも信じすぎるのは良くない。やたら厳しいネットの意見だけど、真にうけていたら身が持ちませんよ。ひろゆきさんの言葉は真理で、ネットの情報は全部疑うぐらいがちょうどいい。疑えば自然と情報を仕入れますし、色んな勉強ができるので世間の様子に惑わされなくなっていきます。現実はネットよりは過酷かもしれないけど、ネットの常識は現実の常識よりも厳しいということです。

プロゲーマー・梅原大吾の「ゲームに飽きたんじゃない、成長しないことに飽きたんです」ー日々前向きに生きること

ゲームに飽きる理由

梅原さんが慶應丸の内シティキャンパスで行った公演の内容を見てみました。梅原さんってプロゲーマーなんですよね。ある意味で子供の夢を仕事にしている。面白いゲームにしても、何回もプレイしていたら飽きますけど、その飽きが問題なんですよ。

どんなゲームでも飽きます。それは事実。ただ、ゲームって飽きるまではすごく楽しい。それは成長しているから。成長している時ってすごく楽しい。だから何時間でもプレイできてしまう。梅原さんの言葉にはプロゲーマーとしての重みを感じることができます。

ゲーマーが尊敬している梅原さん。本も出していて、本当に人生が楽しそうに見えるんですよね。ゲームだけしていてお金が稼げるなら本当に美味しい商売だと誤解しがち。本当はすごくしんどくて、すごく辛い。毎日が自分との戦いであって、ゲームに飽きたらその時点でプロで生きていくことができなくなります。

テレビの特集でもしていましたけど、プロのゲーマーはトップレベルで1億円以上獲得することができます。ただ、競争が激しくて、日本だと1軍でやっとサラリーマンの月収と同じ程度。2軍に落ちると一気に半分以下になるのでとても厳しい世界だと言えますね。

どうすれば強くあり続けられるのか

梅原さんが答えるのは決まって、

“自分を飽きさせない”

ことだそうです。自分が飽きたらその時点で自分の成長が止まってしまいますし、何よりも面白くない。強くなるには、自分が成長していく過程を楽しむこと。同じゲームを繰り返しプレイするのは考えてみるとすごく辛いことですけど、どんな時にも前向きに歩いていくのが大事だと言えますね。

実際にプレイしていたら絶対に飽きますよ。飽きてプロを辞めてしまうでしょうね。本当に継続できる人ってすごいと思います。梅原さんって自分を飽きさせないと言いますけど、本当に難しい。仕事でも飽きたらしんどいですけど、お金のために働く。

梅原さんって中々に面白い。なんか哲学チックなんですよ。成功者と言えるので、成功者の言葉はみんな成功哲学みたいになりますけど、あまり類を見ない仕事なので共感できることが多いです。実際に講演を聞いてみたいとも思いました。自分を飽きさせない努力ってすごく大事だとは思いますけど、結構難しい。

同じことをしていると飽きる

まあ、これなんですよね、何でも。どんなに楽しいことでも同じことを繰り返したら飽きますし、その中で楽しみを見つけることって本当に大変。プロゲーマーとか関係なく、仕事でも勉強でも研究でも同じことが言えます。人間一番キツいのが反復で、だからこそその分野をAIに任せたいという気持ちは分かります。

ちょっと話は外れますけど、数学ってある意味でもパターンを見つける学問。その学問をしている人ってかなり面倒くさがりが多かったです。何にしても手間を省きたい。それがシンプルな数式に繋がっていくのですけど、反復を目指すためにものすごい労力と時間を使っているのが数学の一つの側面。

何回も同じことをするのはコンピューターの役割です。コンピュターに計算してもらって、研究や仕事をしたりする。僕は工学系出身なんですけど、数値計算を使って研究していました。その反面、コンピューターが人間の単純な仕事は奪えるだろうなという思いもあって中々に複雑。

人間は同じことをしていると飽きる生物。というか、生物はみんなそうなのかもしれない。コンピューターが発展している現在において、人間の仕事が奪われることはあるでしょう。セルフレジとかその一つで、人件費削減に向かっているのは避けられない事実。コンピューターと人間、どうなるんでしょうか。

新鮮な気持ちがないと前向きに練習できない

梅原さんが30歳になっても強い理由がこれだと思います。練習は地味で地味で地味な作業なので、それこそリピート&リピート。だから新鮮な気持ちがないと続かない。人間は反復は嫌います。その中で新鮮な成長できると実感できるという気持ちがあれば反復していても気になることは少なくなるでしょうね。

仕事でも同じことが言えるんじゃないでしょうか?新鮮な気持ちがないと面白くない。ただ、仕事ってどうしても同じことを続けないといけない。その中で楽しいことを見つけていく。漫画のGTOでも言っていました。楽しいことがないと面白くない。

成長しないことに飽きる

成長しないことに飽きる。完全に同意です。人間、成長しなくなった時には人生の終わりだと言われますけど、どんな業界でも同じこと。人間、昨日よりも強くなったり、賢くなったり、やさしくなったりしたいもの。だから、昨日と同じ状態だと、精神的には楽ですけど、生活には飽きがきてしまう。だけど、日々成長と言いますが、難しいのが現実。仕事でも勉強でも毎日成長しているという実感はなかなかないので。問題なのは成長していないと感じている自分自身のは分かっています。これを打開するには、長期的な目標を持って、それを達成するのが一番なんですね。だから受験っていい機会で、日々成長しているか実感できない自分を、合格という結果で満たしてくれます。大人になると資格試験や出世競争などドロドロとしたものが続きますが、日々成長を実感するよりも、長期スパンで考えていきましょう。

 

 

 

子供の読書に対する先生のコラムー友達関係、人間関係も大事だけど本を読むのも楽しいー

新聞のコラムが物議を醸しています。読書よりも友達と一緒に遊ぶことを重視しなさいといった趣旨のコラム。気持ちは分かるんですけどね。僕も子供のうちは友達と一緒に遊んだ方がいいと思うので。ただ、好きなことも大事なので、中々に難しい問題。

友達と過ごすことは大切なこと?

小学校時代は特に友達との関係が重要です。6年という長い期間一緒に勉強したり、遊んだりするので、人間関係を構築する方法を学ぶ意味でも非常に重要。僕も子供の頃は友達と一緒に遊んだりしていました。ぼんやりとしてはいますが、すごく楽しかった。

確かに、友達の存在は大事です。運が良いと大人になっても繋がっている関係性なので、昔の自分に戻れる数少ない関係と言えます。先生としても、友達を作って仲良くして、仲間と心行くまで楽しく過ごす。そんなことを理想としているはず。

だけど、友達や仲間と過ごすだけがすべてではないですし、読書なども立派なこと。人と遊ぶのが苦手な子供もいますし、自分だけの世界を構築するのも大事なこと。そうは言っても完全に孤立はしないで、適度に距離を取っていただけかもしれません。

元教諭の視点からの文章だけでは、中々真意は分かりませんが、友達や仲間だけじゃない。読書が好きでたまらない子供もいます。友達関係が難しくなってきた今だからこそ、物議を呼んでいるんだと僕は思います。LINEでの関係も大事で、それ無しでは中々友好的な友達関係が築けなくなっているらしいですし、友達関係はいつの時代も子供にとっては一番の問題です。

子供が休み時間に読書したら悪いの?

先生から見たら、休み時間に読書ばかりしている生徒は心配にはなると思います。読書は一人でするものなので、孤立しているように見えてしまう。先生という立場上、友達と遊んでほしいというのが本音。自分の評価にも繋がってくるでしょうし。

教師という立場でなくても、子供には出来る限り友達と遊んでほしい。そう思うのは当たり前です。休み時間に一緒にワイワイと遊んで行く子供を見て、嬉しい気分にもなるでしょう。人間関係でも、表面上だとしても仲良くしている人達を見るのは気分がいいはず。

でも、本来勉学の視点から言うと、読書をしているのは邪魔するべきではない。読書をして自分の知らない世界と出会うことで、自分自身の成長へ繋がることができますから。友達付き合いが苦手でも、人の世界を追体験することで自分の世界観を広げることもできますから。そもそも好きなことをしていて、それを先生に邪魔されるのはちょっと納得がいかないものがあります。

先生は友達と付き合いつつ、適度に読書するのならいいのですけど、完全読書一辺倒は許せなかったのかなと。確かにちょっと心配になりますけど、子供には子供の世界観がありますから、出来る限りサポートしてあげることが大切かなと。

 

長時間労働・残業の是非ー夫婦における労働の意味って一体…?ー近くに両親がいれば…

長時間労働はなるべく避けたいです。残業代がいくら発生すると言っても、限度がありますし、何よりも休日が寝たり、ぼーっとしたりする意味のない日になってしまうから。どうしても休めない時には有給を使ったり、定時で帰ったりできる環境があれば少しは日本の労働環境がよくなったりするのかな?ただ、業界によっては定時で上がるとお客さんが困ったりしたりするところもあるんで難しい。昼と夜に交代制で勤務させる案もありますけど、それも不平等とか叫ばれそうでしんどいね。

最近よく思うんですけど、長時間労働で帰りが遅い男が「仕事を言い訳にして子供を妻に押し付けるDV男」と言われてしまう時代がもう目の前にきていると思うんですよ。

長時間労働でストレスがたまるとそれだけで意欲が失われます。仕事を言い訳にはしたくないですけど、あまりに残業が多くなると、本当に余裕がなくなって何もできなくなる。実際には子育てに参加したいので、その余裕すらなくなってしまって、結果的に妻に押し付けるという行動に出てしまうのが現実なんじゃないかなと。妻の負担が大きくなってしまうのは、それだけで暴力と同じなのかな。旦那さんが奥さんがいきなり切れるのが理解できないという話を聞いたことがありますけど、それまで数多くの不満をため込んでいた結果であって、旦那には理解しようとする気さえない。実際に、定時に帰って、仕事の疲れもほどほどなら子育てに参加しようという意志は出てくると思います。業界にもよりますけど、ストレスでも対人関係のストレスだと非常にしんどい。「嫌われる勇気」でも書かれていましたけど、人間関係がストレスの原因であることがほとんどですから。定時に帰ったり、有給をきちんと消化したりして、ゆっくりと休むことができる環境が、夫婦での子育てを応援するんだと思うんですけどね。

夫が毎日毎日22時とか23時とか24時とかに帰ってくるんだったらもう、家庭のことは一切夫に頼れないでしょ。

 結局これなんですね。妻としては夫が深夜に帰宅したら、これだけ頑張っているんだからと頼ることはできないですから、ますます妻の負担は大きくなっていく、大人になると、本当に母親って偉大だなと実感させられることがたくさんあります。仕事しながら、子育てをして、さらに夫の世話もする。夫としては頑張っているんだろう!と言いたいのは分かります。特に激務でも給料が抜群に良かったらそれだけで威張れますから。企業は利益優先主義で、子育てなんてどうでもいい。育休をとった人が出世街道から外れるという話は強ち嘘ではないでしょう。まだまだ日本だと仕事>>子育てと考えている人がほとんどなので、改善するには時間が掛かると思います。僕はやはり余裕を持って仕事しないといけないとは思うんです。ただ、それが実現できる仕事ってほんの一握り。業界では残業代がほとんど出ない企業もあって問題になったりしていますけど、出来る限り子育てに夫が参加したほうがいいというのは当たり前の話。結局、資本力がある大企業などでしか夫が子育てが満足できる環境にはないと思います。日本の平均年収の話よりも、年収の分布を調べて見ると業界によって本当にマチマチ。やっぱり起業というけど、安定なら良い大学入って、良い企業に就職するのが現状としては子育てには最善策なのかなと思ったりもしますから。福利厚生的な意味でも。大企業にいる友人などの話を聞いても、家賃補助で家賃が1万円以下などという話を聞くと、会社によって全然余裕が違うんだなと実感したりします。一番良いのは、夫か奥さんの両親が近くに住んでいるという状況ですね。僕の場合はそうでしたけど、両親は子育てのプロなので安心。日本でも両親をも補助する制度を作ったりいいのに。それだと夫婦の負担も大分減って余裕も生まれます。まあ、企業にそこまでする余裕なんてないとは思いますが。

 

林修先生が語る東大のレベルの話ー本が原因なのか?

今でしょ!」で有名な林先生の話。東大のレベルが下がっているのは、あくまでも東大の中下位層とのことで、原因はスマホとそれによる読解力の低下だとか。確かに、スマホで見れるニュースって簡単でシンプルなニュースが多いです。スマートニュースやラインニュースなどが代表例ですけど、シンプルかつ簡単にニュースを伝えるので論理性とか表現力が磨かれないのはわかります。一番気になったのは、最近の本は「読みやすくなっている」という話。小説でも面白いのですけど、現代風で理解しやすい本が増えたというのは実感しています。表紙がラノベのように可愛いキャラクターが描かれていたり、表現もシンプルで伝わりやすくなっています。哲学や数学の解説書なんかも増えて、読みやすくなっているは事実かな。初心者向けならいいんですけど、東大に進むような人が読むべきなのは難しい本というイメージがあるので、読むにしても色んな本を読んだ方がいいなとは思いますけど。林先生のブラックリストをつけているのが何気にビックリした話でした。予備校の先生は同じようなことしているのかな?

セブンイレブンのコーヒーにカフェ・ラテが登場!ー時間がないときにはコンビニコーヒー

ascii.jp

セブンイレブンが新しいコーヒーを販売する予定です。カフェ・ラテで飲みやすいタイプのコーヒー。コンビニコーヒーを一躍ブームにしたセブンイレブン。テレビを見ていると、次は焼き鳥らしいのですが、コーヒーでも新商品を展開するのは嬉しい。セブンのコーヒーはお手軽な値段で、味も割といけるので人気があるんです。カフェ・ラテは飲みやすいし、アイスカフェ・ラテは美味しいので夏に流行そう。ミルク本来の甘さとコーヒーの苦さがミックスされたのがカフェ・ラテの醍醐味の一つで、一緒にお菓子も買いたくなります。僕はセブンのコーヒーが一番好きで、他のコンビニも売られていますけど、セブンの味には届かない印象です。時間がない時にはサッと飲めるのが最大の売りなのでコンビニコーヒーなので、サラリーマンなどに人気らしい。ゆっくり時間がある時には、スタバとかドトールに入りますけど、時間がない時にはコンビニコーヒーが定番。セブンイレブンってコーヒーに力を入れていますけど、ドーナツにもまだまだ新商品が発売され続けているので、レジ前はプライベート商品の激戦区になりそう。

熊本のゆるキャラ「くまモン」から学ぶ、生きる方法と可愛さから来る未来

熊本のゆるキャラの「くまモン」 可愛いだけではなくてしっかりとした売り込みを経て今の人気に繋がっているようです。今回は「くまモン」から学ぶ、しっかりとした生き方について考えながら買いていきます。

「熊本には三つの宝がある。熊本城、阿蘇、そしてくまモン

 ここまでいえるのはすごいこと。熊本城と阿蘇は昔から知られていますけど、最近では、「くまモン」まで追加されています。可愛いので、年代を問わず知名度の高いキャラクターですね。三つの宝にまで昇華されたくまモン

2011年3月に九州新幹線が全線開通。それを前年に控えたタイミングで「くまモン」は、PRキャラクターとして2010年3月に誕生しました。

 九州新幹線開通がきっかけになって誕生したくまモン。PRキャラクターがいまや知名度が全国区の有名ゆるキャラに成長しています。2010年誕生ということで誕生してもうすぐ7年。意外に年数が経っていますね。東京五輪の年にも大いに沸かせてくれそうです。

くまモンが最初に認知され、その人気に火がついたきっかけの土地は大阪なのだとか。当初は熊本との関係さえ伏せた上で、くまモンは独立した謎のキャラクターとして活動していました。

 大阪でPRしたという話は有名です。色んな場所に出没して、大阪の人に必死にアピールしていたとか。大阪のローカルニュースで特集していたように思うのですが、記憶に残るぐらい可愛かったし、変なキャラクターでした。

熊本との関係はあえて完全に伏せていて、キャラクター性だけを広告としてアピールした結果が西日本から爆発的に人気が高まった要因といえます。謎のキャラなんだけどすごく可愛い。熊本県マーケティングの勝利といえると思うんです。

 「くまモン」は大阪にPRするためのキャラクターとして、徹底的に大阪に出張し、活動していました。大阪人にウケるためには、面白いことをしなくてはいけません。神出鬼没にあらゆるところにいきなり現れたり、1万人に名刺を配ってみたり、吉本新喜劇に出てみたり。

 大阪人にウケるためには、お笑いは必須。つっこみのレベルが非常に高いので、非常にシビアにならないといけない。なんというか、大阪特有の空気です。大阪以外の都道府県だと理解が難しいかもしれないですけど、お笑いって本当に大事。

大阪に焦点を絞って活動したのは素直にすごい。熊本だから九州というのではなくて、九州新幹線の始発駅である新大阪周辺の知名度を上げるのがポイントです。大阪の知名度が上がれば、九州新幹線に乗ってくまモンに会いにいこうという人も増えますから。

行動力の勝利のような気がします。くまモンって可愛さだけを売りにしていないくて、積極的に行動することで道を開いています。今同じことをしても、くまモンレベルの人気にはならないでしょうけど、知名度アップのために遠い大阪まで出張を繰り返した根性と気合は称賛するべきかなと。

政府が月60〜80時間を目安に残業時間に上限を導入ー罰則があるそうだけど、残業時間より残業隠しが怖い

政府が残業時間に上限を設けるみたいですけど、残業時間よりも、残業隠しへの対策はどうなっているのかなと。忙しい飲食業界とか残業時間が最初から給料に入っているとか聞いたことがありますけど、80時間残業で実質10時間とかは辛い。

月60時間として、忙しい業界で残業代がフルで貰えればメリットがまだある。残業だけさせておいて、給料に反映されないのは確かにキツい。実際に残業代がフルで出せる企業って限られてきますし、大手が多くなるのは仕方がない。

現在は労働基準法の特別な条項を使えば事実上、青天井で従業員を残業させることが可能。

正直 、月100時間でも残業代がフルで出るなら若い頃からバリバリ仕事したい。給料もかなり増えるし、ストレスを溜めすぎない程度なら大丈夫。まあ、平均5時間残業ですけど、メーカーとか研究職とかで自分が楽しめている状態ならすごいことになりそう。

バブルの頃は凄かったらしいというのは親の世代から聞いたことがあります。残業時間も100時間とか普通で、しかも残業代がフルで出る上にバブルだから儲かって仕方なかったらしい。給料2倍になるとかあったらしいですし。時代が違いますよね。

実際に企業としては、バブルの頃の感覚で社員を雇っているのかも。バリバリ残業させて、苦しいからお金は出さないというわがまま的な思考の可能性もありますけど。時間をかけて働いても稼げたのはバブルの頃ぐらいだったと思います。

一番怖いのは、残業隠しです。残業を100時間しても、実質残業が20時間では割に合わないですし、ストレスで身体的にも精神的にも疲労しておかしくなると思います。働いてもお金がもらえない。ボーナスなどに反映されるのならいいですけど、何もリターンがないと悲しいことに。時代の流れなんですけど、残業時間は本当に問題になっています。