Naotoの日記

読書・ニュース系の簡単なコラム

小説

仕事ができる人はすごいと思うけど、努力以外に人間関係の兼ね合いもあるから真似は難しいー『ラッシュライフ』と『嫌われる勇気』を読んで

伊坂幸太郎さんの『ラッシュライフ』を読みました。4人+1人の主人公がいて、それぞれが絡み合いながら、伏線が回収されていくのが気持ちよかった。人間にとって本当に大事なものは何かを考えさせてくれます。ダークな雰囲気もありますけど、読んだ後には…

『遠距離恋愛』と『環境の変化による別れ』について考えてみたー『イニシエーション・ラブ』を読んで

イニシエーション・ラブは恋愛小説で、最後のどんでん返しがすごいと評判でした。読んだ感想としては、確かにビックリしましたけど、それ以上に遠距離恋愛になると、人って変わってしまうのだなあと感じたりも。静岡と東京の間でやり取りされる話なわけです…

【読書・感想】「神様の棲む診療所」を読んで感じた「自分の世界を広げる5つの方法」

お医者さんが故郷に帰って、神様との交流を通じて変わっていく話でした。沖縄が舞台で、その土地特有の神様が出てきます。主人公の比嘉篤がどんどん変わっていって、カ可愛い神様と話していく心温まる物語です。現実主義者の篤が変わったのを見て、「自分の…

【読書・小説】殺戮にいたる病 我孫子武丸

とにかくヤバい小説です。犯人の本質や事件の真相、途中の悲しい事件なんかがポイント。読んだ後も、頭に残ること間違いなし。 とくかく、グロい。犯人が異常すぎて、本当にヤバい。二人の視点で物語は進んでいくんですけど、叙述トリックで、最後にビックリ…

【読書・小説】死神の精度 伊坂幸太郎

人の生き死にってなんだろうなと感じました。死神に生きることと死ぬことを支配され、本人は自分の死に対してほとんど関与することができないジレンマ。 人はいつかは死ぬというけど、死神にある程度支配されているのなら、それも運命と言えるのかもしれない…

【読書・小説】『アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎』

あらすじ ボブ・ディランはまだ鳴っているんだろうか? 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。 彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかし…

【読書・感想】博士の愛した数式 小川洋子

大学生の時に読んだ、何とも悲しい話。80分しか記憶が持たない、元数学者と家政婦とその息子のやり取りが何とも切なく、印象に残る話になってます。 80分しか記憶がもたないので、メモ書きした付箋がたくさん貼ってあって、新しい記憶も維持できない悲しさが…

【読書・小説】アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス

あらすじ 32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイ・ゴードン。 そんな彼に、夢のような話が舞いこんだ。大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。 この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受…

【読書・小説】『イニシエーション・ラブ 乾くるみ』

あらすじ 僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。 やがて僕らは恋に落ちて…。 甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。 …

【読書・感想】『魔王 伊坂幸太郎』ー『モダンタイムス』の前日譚

魔王ってタイトルだけど、何が魔王なんだろうと考えました。反アメリカが叫ばれる世界という設定の中で、それに少しだけ立ち向かう主人公が出てきます。展開的には、伊坂さんらしくて、結局敗北してしまうのですけど、それが後半のストーリーに繋がっていき…

【読書・感想】『神様の御用人 浅葉なつ』ー日本書紀や古事記について知りたくなる小説

神様も人間みたいな側面がある。そんな想いにさせてくれた小説でした。主人公もフリーターですけど、元社会人野球選手という背景がある分、感情移入ができます。 神様の御用人 (メディアワークス文庫) posted with ヨメレバ 浅葉なつ アスキー・メディアワー…