大久保監督の楽天が初勝利!松井裕がプロ初S!守護神としての第一歩!
大久保新監督の楽天が今季初勝利。二回2死一、三塁から捕逸の間に先制。さらに一、二塁から藤田の中前適時打で追加点。三回2死二塁から松井稼が左中間適時二塁打。四回は藤田の犠飛で1点を加えた。
【写真】プロ初セーブをあげ、笑顔をみせる松井裕
2点リードの九回は19歳の最年少救援投手・松井裕が5番手で登板、三者凡退に抑えてプロ入り初セーブを挙げた。
初めての大久保体制の初勝利。
松井裕は抑えとしての
シーズン初勝利。
しかしながら、私は先発投手として見たいです。
西武の牧田投手の例がありますが、
松井裕は高卒2年目。
抑えで成長すると
先発として再起できるか不安が残ります。
★★★
松井裕は元々先発投手です。
大久保監督に見いだされる形で抑えになりました。
オープン戦では、防御率0.00で失敗なし。
だからこそ、シーズンで抑えになりました。
私は先発こそ投手の最高峰だと思います。
綺麗なマウンド、そこから最初に見下ろすことができるのが投手の権利。
それが先発。だからこそ、神聖なもの。
抑えはとても大事なポジションですが、
若い投手にはさせてあげるべきことではないです。
まだまだシーズンの体力の使い方、
信頼感、ポジションとの連携など
2年目ではわからないことが多いはず。
しかも、抑えは登板機会が先発に比べると
遥かに多く、失敗するとチームがそのまま負けてしまいます。
先発は中6日で1週間で1日の登板で済みますから、
抑えはとても過酷で重労働。
毎日登板することもありうるので、
体への負担は大きいものとなります。
若い投手にそれだけの
酷使は見ていて耐えられません。
★★★
松井裕は先発として見たいです。
抑えでは潰されるかもしれませんし、
投げ方も怖い投げ方で怪我の心配も。
大投手と呼ばれる選手は、
高卒投手が多く、1年目、2年目から先発をして
覚醒してどんどん勝っていきました。
田中将大やダルビッシュなど、良い投手はたくさんいます。
特に楽天は田中投手という甲子園と繋がりがあるのが
松井裕。
今年は我慢しますが、怪我なくシーズンを終えてほしい。
先発として覚醒できる潜在力は
十分あるはず!