新幹線のコンセントは誰の物?がよく考察されている面白いブログ
新幹線のコンセント問題ってビジネスマンには重要な問題。
スマホの充電やパソコンの電源として重要なものとなっています。
ただ、新幹線でもN700系の窓側、700系だと最前列席か最後列席にしかついていません。
つまり、ビジネスマンにとって指定席&自由席の窓側は苛烈な競争スポットとも言えるんですね。
この記事はそんな新幹線のコンセント問題について具体例を用いて考察しています。
新幹線の指定席で、午前中の窓側って、2日前ぐらいでもほぼ取れません。
ということは、当日乗ることになると、自由席の争奪戦になるんですよ。
しかも、のぞみの自由席は1〜3号車なのでかなり遠い……。いかに早くホームについて並ぶかがポイントになるということです。
新幹線のコンセントは窓側の人が使うの?
窓側の人が基本的にはコンセントを使う権利があると私は思います。
座席のすぐ下にコンセントがありますから。
横の座席の人がコンセントを使うとしても、コードに引っ掛かるなど、トラブルの元なんで、実際は難しい。
隣の席なのにコンセントを使った らくからちゃ (id:lacucaracha) さんは根性があると思いますね。私なら無理で、座れない場合は諦めます。
もっと増やせばいいのに
新幹線でコンセント不足になれば、全座席にコンセントを付ければよいのに思うのですが、中々に難しい。
全車両を改造するわけにはいかないですから、新しい車両に取り付ければよいと。しかし、新幹線の放火事件によって安全性が問われていますので、コンセントよりも安全を優先して、防火装置が取り付けられる可能性がある。
というか、私としては是非そうしてほしいですが。新幹線の安全神話が崩れてしまったので、安全性という意味で心配ですからね。
事件がなかったら、無難に次の新車両にはコンセントが増えていた可能性がありますが、あの事件によって、防火のための装置などが設置されるという考え方もあります。
思うのですが、新幹線は完全にビジネス客+観光客で利用者が二分されています。今はスマホの時代なので、そのどちらも充電する必要があるわけで、コンセント問題の解決は急務だとは思います。
ビジネスマンにとっては資料作成の時間でもあるので、利用者に向けたサービスとしては必要だと考えられます。
ただ、これから東京五輪も控えている現状を考えると、放火事件の爪痕はあまりにも大きすぎたということになります。手荷物検査の実施、防火・消化装置の設置、もしものときの非難誘導など問題は山積。
コンセントのサービスよりも、安全性の強化のほうが、JR東海にとっては急務な話。新幹線でコンセントを不満なく使える時代は来るのかなあと思ったりも。