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アマゾンに対応する紀伊国屋について思うこと 書店はネットが憎いし、しんどいことはしたくない

www.nikkei.com

ついに、事が起きました。紀伊国屋が本を買い占めてアマゾンに対抗しようとしています。正直な話、お客さんを置き去りにしていますね。

ネットは便利で、注文したら配達されて手元に届く。外に出る必要がないですから、手間がいらなくて良いですよ。今回の買い占めは、紀伊国屋が本を売りたいと思惑が強すぎて、困ります。書店サイドからしたら美味しいかもしれませんが、私から見たら困りもの。

これは都会の人にはいいですが、地方の人にとっては嫌な販売方法。大きな書店に行くまでに車で30分ぐらい掛かる場合もあるんで、ネット販売はそういう人達の味方でもあります。

本来は、ネット販売はすべての人に平等で、好きな時間に好きな場所で買えて、好きな時間に配達される。そういう利点があったのに、これでは、一部の人にしか楽しめません。都会や大きな駅前に行く機会がないと、買えないとか、もはや健全なサービスではないですね。いくら初版といえども欲しい人はいるはず。

なんでこんなことをするのか。それほど追い込まれているということなんでしょうね。

 

本って、特に新刊本は定価でしか売れないようです。返本など普通の商品とは違う販売形態なんで、安くすると、損をする企業が多く、中々踏み切れない。

ネット、特に電子書籍にすればいいという考えもありますが、印刷業会との繋がりが断たれますし、これまでの関係が一気に崩れます。どこも大企業で、おそらくスポンサーにもなっていることから、すべてを電子書籍にはできないんでしょう。

 

アマゾンは電子書籍や紙の本を安く売っています。マーケットプレイスという中古本を販売するサイトもあったりして、店舗の書店よりもとても買いやすい。アメリカでは、本を安くするのは当たり前で、日本とは違います。アメリカとまったく同じもどうかと思いますが、いつまでも高い本ばかりでは売れないですよ。

文庫があるじゃないか!と言いますけど、文庫になるまでかなり時間が掛かりますし、旬も過ぎます。一冊1000円の新刊本は、本好きには高い。10冊で1万円ですからね。もっと安くしたらいいのに思います。

 

特に、若い人は本をたくさん読む必要があります。学生かそうでないかはともかく、色んな世界観を学んでいくのが重要なんで、しっかりと本を読む習慣が。今は、ブックオフマーケットプレイスで探して読む人が多くて、作家や書店に直接利益はない。そう考えると、どんどんネットに喰われていくのは仕方ないなあと。

対策としては、やはり安くするしかないと思います。

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アマゾンではこういうこともしていて、安くすることは期間限定ではできるようです。再販制度はいい制度とも言われていて、本の品質を守る意味で有効だと。中々に難しい問題ではありますが、2年ぐらい経過した本は、安くしてもいいのではないかと思います。そういう取り組みはあってもいいのかなと。

 

まあ、今回は値段はともかく、ネットで中々買えなくなるのが嫌です。便利なんで、思わず使ってしまうネット。スマホでも買える世の中なんで、書店のみの販売は困ります。ネットには1割しかないのは、競争になってしまって買えない人が続出。

書店はネットを憎んでいるような感じを受けます。ネットを敵視していて、なんだかなあと。アマゾンは確かに脅威ですが、日本も販売網があるんですから、色んなことを考えて、対抗してもいいのにと思うのですが。

とにかく、一部の人にしか買えなくなるのは本末転倒な気がして仕方がない。