人生のおつまみ

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【生活】結婚における価値観ってなんだろう?

結婚って大変ということをよく聞きます。特にお金の問題で。マンションを買うのにも必要、育児にも必要、毎日の生活でも必要と、お金はとっても大事。ここでも格差ってあるんだと思います。その意味で、結婚って価値観の違いで幸福にも不幸にもなるんだなあと。

 

mountkoara.hatenablog.com

博士。大学だと、学士→修士→博士と学位のランクみたいなものが上がっていきます。私も学位持ちなんですけど、理系と文系で全然違ったりします。理系は修士に行くと大企業の推薦枠がとりやすくなりますから、大概の人は修士に進みますが、文系はそうでもないので、学士で就職する人がほとんど。

ただ、博士まで進むと、結婚はほぼ絶望的ですね。企業に就職できたとしても、最短で27歳ですから、結婚まで行くのは難しくなります。研究職などに行く事が多いので、出会いというは、22歳(学士)or24歳(修士)に比べて皆無になりますよ。

この記事は、博士の現実がうまく説明されていて、私もなるほどなあと思いました。企業に就職できる専攻(機械とか電気とか)ならいいのですが、哲学系とか物理系・数学系は、企業への就職はかなり難しいと聞きました。その意味で、学生結婚とかヒモってのは現実的だと思います。

昔は、博士に進む人は、基本的には親がお金持ちだったそうです。給料も当時の助教授クラスにならないと生活できないぐらいだったそうで、余裕があるからこそ、大学で研究ができる。「人間とは何か?」ということを、中世ヨーロッパでは、貴族の人達が真剣に考えていたらしいですが、生活に余裕というか、暇じゃないと、学問って深くは追求できないのかなあと思ったり。

博士で結婚したいなあと、修了してから思っては遅いので、できる限り学生の内に出会いを作っておけっていうのが、ポイントなんでしょうね。

私の知り合いでも、博士課程に進んで結婚しているのはほとんどが学生結婚なんで、博士って不遇だなあと思ったりも。一度就職して、社会人ドクターで博士の学位を取るのが一番良いと聞いたこともあるんですが、生活できる分、日本だとそれがいいのかなと。実際、工学系だ企業に就職して大学に戻ってきた人も多いので、現実的にはそれが一番なんでしょうね。お金的にも結婚的にも。博士って中々辛い。

 

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結婚って価値観の違いから、離婚に変わることもあるそうですが、食事の好みってすっごく大事だと思います。両親や知り合いを見ていると、食事の時間が楽しいと夫婦仲がうまくいっていることが多いですから。

好みが正反対だと、毎日の食事がつまらなくなりますし、絶対に夫婦で一緒のものを楽しめなくなります。実際に、結婚で必要なのは、

「美味しい」

という言葉。特に、男性はこれを言う人が、極端に少ないと思います。いや、私も男ですけど、作ってくれた人に対しては感謝していますし、必ず美味しいと言います。不味いのを無理矢理美味しいというのは、好みの違いが出ている証拠ですし、それは愛情といえないと思います。

よく、「飯マズ」スレというものがありますけど、本当に不味いならともかく、好みの違いなら、どちらかが歩み寄るべきだと思いますね。基本男性は

「俺が稼いでいるんだから、俺様のいう事を聞け!!」

的な発想になるんで、中々上手くいかない。食事の好みって本当に大事だと思います。どちらも美味しいものを食べれたら最高なんですよ。

結局、毎日食事はするものなので、その仲で、お互いに

「美味しいね」

と言いあえる関係が一番なんだあと感じました。

 

結婚って色々あります。夫or妻の年収を頼りにするとか、義両親がお金持ちとか、イケメンor美女だからとか。でも、本質は長い間一緒にいても楽しいかどうかなんだと思います。前提には、最低限生活できるお金が必要だとは思いますが、その上で、楽しいと思える生活ができるいるならそれが最高の結婚だと思いますね。

芸能人からしたら、結婚したり、離婚したりを繰り返しても、それがキャリアに繋がることもあるとは思いますが、ほとんどはそうではないですからね。結婚って大変ですけど、価値観さえあえば、最高の人生になります。それはとても幸せなことですよね。