人生のおつまみ

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プレミア12で侍ジャパンが敗退したのはなぜ?

3点差で勝ったと思ってテレビを消した今日の10時頃。30分ぐらいしてから、テレビをつけると、まさかの逆転をされていました。プレミア12で優勝ならず。今日はプレミア12で日本代表について話していこうかなと。

調子の悪い松井裕にこだわった小久保監督

小久保監督は楽天の松井裕にこだわりすぎました。守護神としては不安定なピッチングが続いていたのに関わらず、9回に何回も投げさせました。

則本とは対極の評価で、短期決戦のセオリーを無視する、調子の良くない選手を使うという愚行。西武の牧田を使うか、東京ドームに慣れている沢村を使えば良かったのになと。

最終的に、選手・投手起用が勝敗を分けた今回のプレミア12。小久保監督の采配ミスが出てしまった。9回の則本の起用には賛成ですが、その後の無死満塁での松井裕の登板は理解不能です。私は楽天ファンですが、調子が悪いのは明らかで、トラウマになるレベルです。

小久保監督は相手を格下と見ている

松井裕の起用に分かるように、すべてのチームを格下に見ています。勝利して、あわよくば、若手の成長・経験に繋げようという考えが背後にあるようです。

そんな考えだから負けるんですよ。何回も言いますけど、9回の最初の則本は仕方がない。もっとも信頼していた投手ですから、登板は当たり前。問題はピンチで松井を登板させ続けたこと。

本来は、ワンポイントで牧田か沢村を登板させるべきでした。短期決戦を若手の成長にさせている小久保監督はまだまだ経験が足りません。

逆転で感覚が麻痺していた

日本は逆転勝ちが多かったです。9回に同点に追いつくなど、逆転の日本でした。それが小久保監督、チームの中に蔓延してしまって、最終回でも点が取れる、勝てるなどと甘く考えたのが今回の敗因の一つ。

世界大会は甘い大会ではないですし、戦力的には圧倒的に有利でした。それがチームのゆるーい雰囲気を生み出して、結果負けてしまった。

勝ち続けていたからこその、慢心。日本チームは大きなダメージを受けました。シーズン最後の試合が9回逆転負けとか……。

私の雑感

まさかまさかの逆転負け。小久保監督は神妙そうな顔をしていましたけど、松井裕を使い続けたことを反省してほしい。楽天イーグルスにとっては大きなダメージですよ。精神的にダメージを負った則本・嶋・松井裕。野球ファンからしたた、楽天の選手が戦犯に。

いったい小久保監督は何を考えていたのか。東京ドームで沢村を投げさせれば良かった。ホームなんですから。決勝で巨人の選手を使ってくれという指令でも、野球界の重鎮みたいな人から出ていたのでしょうか?

とにかく、負けたのは最悪。選手起用も最終回は意味不明でしたし、まだまだ経験が足りない。このままWBCの監督にしていいのか大いに迷ってしまいます。