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最高傑作の刑事ドラマのランキングについて思う事

刑事ものランキング

news.nicovideo.jp

今日はこんなニュースがありました。ニコニコニュースの中で紹介されていて、踊る大走査線が1位で、2位が古畑任三郎という、鉄板な結果に。しかし、どちらも90年代に放送が開始されたドラマで、いまだに人気なのが驚きです。

 

まあ、古畑はミステリ的な要素が大きくて、探偵物といった方がいいですしょうね。劇中劇というか、閉ざされた空間で事件が起こることが多くて、ミステリ的な要素がありました。日本版刑事コロンボとはいわれますが、田村正和さんの演技で、独自なドラマになったと私は思っています。

 

それにしても、刑事ものって本当に人気ですよね。あれこえ品を変えて、色んなものが放送されています。まあ、2時間サスペンスが一番鉄板といえば鉄板。土曜日には地上波で絶対放送されていますし、テレ東系列なら水曜もあります。再放送はほぼ毎日放送されているので、刑事ものって本当に人気です。

 

これが人気なのはやっぱり、勧善懲悪なんですよ。正義は勝つ!とも言い換えられるドラマ性。結局、日本人はそれが好きなんです。半沢も下町ロケットも、結局は主人公サイドが勝つ番組じゃないですか。

 

下町ロケットでも、阿部寛さんの会社が大企業に負けたら、それこそドラマ性がまったくない。現実でも十分起こりえる事態。私も含めてですけど、みんな弱いものが勝つ!的な要素がないと、見ないんですよね。そりゃ大企業に勤めていて、下請けなんてゴミみたいに思っている人はいい気はしないかも(下町ロケットの登場人物でそういう人がいました)

 

刑事ものは、最後に勝つ!がないと誰もみないそれが1つの本質になっています。踊る大走査線はその勧善懲悪が薄いですけど、これはバラエティー的な要素が大きくなっているのかなと。サザエさん的な、警察からみた日常が放送されて、その中で事件が起こる。それが受けただと思います。

 

刑事ものランキングでは、ガリレオとかアンフェアも入っていますけど、個人的には相棒が1位かなと思っていました。gooのランキングですし、若い人が多いはずですから。その中で、踊ると古畑が入っていたのは、それだけ幅広い層に受けているんだなと実感しています。

 

ただ、踊るも古畑もフジテレビ系列で放送されたということ。いまや、凋落の一途をたどるフジテレビですけど、この時代は強かったんですよ。面白いドラマが多くなりましたし。クレーマーが増えて面白い番組が作れないとかいいますけど、保守的になったは否めない。

 

また、続き物というか、1話完結の物語を作れなくなったのも大きいです。踊る、古畑、相棒は、1話完結。つまり、どの話から見てもある程度ドラマがわかるようになっています。最近のドラマは1クールで1つの話をもってくるので、最初から見ないと意味不明になることが多いんですよ。

 

私も母親も、最近のドラマは途中から見たら意味不明でわかりにくいといっている反面、相棒は面白いと言っていました。結局、わかりやすいドラマがあるからこそ視聴者はついてくるんだと思います。全部わかりやすいドラマじゃなくて、たまには、白い巨塔みたいな濃厚ドラマも入れるといい塩梅になります。

 

ある意味で、最高の刑事ドラマって、「二時間サスペンス」だと私は思います。2時間の間にトリックはともかく、人間ドラマ、ストーリーが詰め込まれていて、楽しくみることができますから。突っ込み所も満載ですが、面白いからこそ何十年も続いているんだと思います。

 

相棒も2時間サスペンス枠からスタートしましたし、フジテレビも原点に帰ればいいのにと思うぐらいです。