人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

読書するときの気持ちって一体 本当に読書を楽しんでいるのか?

komoko.hatenablog.com

こもこ (id:komoko-i)さんの気持ちわかるなあ。

もっと本を読みたい。もっといろいろなことを知りたい。さまざまな人のさまざまな考え方を知りたい。もっと視野を広げたい。なにより読書して愉悦に浸りたい。

 ある意味で、読書の目的の1つなんで。色んな人の考えが書かれたのが本なので、それを読破することによって見識を深めたいという気持ちは大いにあります。ただ、難しいですよね。読書をしていても本当に見識を深めているのか、知識は増えているのかってのは疑問ですからね。

 

ただ、読書で字を追うだけでも立派な読書だと私は思います。理解できていなくても、じっと見ている事で発見することがありますから。学者・研究の世界でないのなら、その読書で十分だなあと。結局、どこまで楽しめるかが読書の醍醐味なんだと私は思いますよ。

 

理解できなくても、読んで思う事があって、そこから思考が広がる。そういう適度な頭の体操が読書の醍醐味ですよね。

 

最近は、読書を人生、仕事に活かそう!ってな人が多すぎて困ります。なんというか、趣味の読書・楽しみの読書を全否定しているみたいで。年収上がらないのになんで読書しているの?ってなことを言われているみたいで、ちょっと変と感じます。

 

私の根本には、子供の時の読書方法というのがあって、子供の頃って単純に好奇心から本を読みます。ここだおかしい!ここは納得!ここはわからない!ってな具合で、著者と普通に会話しているんで。そういう読書が一番だと私は思うんですけどね。子供の頃に体験したことが大人になっても役立つってことなんでしょう。