人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

読書したい人はして、読書したくない人はしなくて良いのか?

□読書はしたい人がすればいい

読書をしたい人はすればいい。読書ってそういうモノだと思います。読書って形がないですし、結果をして反映されることは少ない。読書感想文だとか、読書ブログでお小遣い稼ぎとかそういうのが目に見える結果になります。

 

本質は知識の吸収と思考力の強化。しかし、すぐに効果が出るわけはなくて時間が掛かってしまう。遅効性の習慣と言えます。

 

日本だと、「読書」が宗教みたいになっていて、読書習慣がないと頭が悪いという烙印を押されます。別に読書はしたい人がしたらいいですし、したくない人はしなくていい。私も本を読み出したのは大学生になってからですし、それまで好きなことをしていった方が人生充実しますよ。

 

本を読めと強制されても、何を読んでいいかわからないですし、オススメ本があったとしても、自分の好みに合わないことが多い。自分の目標が分かったときとか、悩んだ時、何か楽しい物はないかと模索している時に本って役立ちます。強制ではなくて、自分から、能動的に本を取るのが、読書の最初の一歩だと思います。

 

今までの人生を振り返ってみたり、ネットの意見を見ていると、読書ってなんだろうなあと思ったりもします。資格試験や入試を受験する人、年収アップを目標とする人が「正しい読書をする人間」みたいな感じがして、それは私は嫌です。もっと楽しいのが読書ですし、元々本を読むというのは、「遊び」から来ているそうです。古代ギリシャなど、昔のヨーロッパでは、市民階級は本気で遊んで、哲学したり科学してたりしていた。その意味で楽しむ悩んだりして本を読むのが正しい読書じゃないかなあと。

 

まあ、私一人の意見なので反論とか否定があると思いますけど、私は「楽しく本を読む」のがポリシーなので、そこは崩したくない。読書=勉強ではなくて、読書=遊びと捉えれば、見えてくる視点が変わってくると思いますよ。