アリに生き方を学ぶ? 働かないアリもいるのか
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ちょっと興味深い話。
働かないアリの話題についてのエントリ。
アリの2割は働くことはないそうです。
これはアリの数を減らしても変わらない。いるだけで意味がある。
□社会で意味のあるのは2割?
ちょっと思ったのだが、パレートの法則というものがある。
日本全体の2割程度の高額所得者が、日本全体の所得の約8割を占めるとかいう話。
結局、トップクラス2割に入らないと、幸せにはなれないよとかいうこと。
アリの話を見ていると、人間にも働かなくてもいい人達がいる。
もちろん、働いているけど、汗水垂らして働く必要はなくて、
高額のお金という安定の元で生活できる人達がいる。
仕方のないことだけど、これは真理なのかなあと。
社長とかいうよりも、インフラとかそういう世の中のなくてはならない部分を
握っている人達は、一生懸命働く必要がないから。
一生懸命働く必要がなくて、好きなことをして大金を得れる人もいる。
世界は不平等とかいうけど、まあそれは当たっている。
私は別にいいんだけど、ひがむよりも気合でのし上がるしかないと思いますけど。
□日本はキリギリスに憧れる
本当に日本は「アリとキリギリス」が大好き。
昔からこればっかり。汗をたくさんかいて働いておけば、
先に楽になるとか。
これって農業の感覚なんですよね。
農業を否定しませんけど、今努力して未来を楽にする。
別に楽になるわけないのに。なんかおかしい。
年金のニュースを見ているけど、
今の高齢者も年金がもらえない、少ないと話していた。
アリみたいに高度経済成長の時期にバリバリ働いてもこれ。
一体アリってなんだろうな。
逆にキリギリスは数は少ないけど、
大金を得れる人がいる。芸能人、プロ野球選手、投資家 etc……
この人達がアリとキリギリス活動を推進しているのかも。
みんなアリになれば、キリギリスで成功できる人が増えるから。
□最後に
要は日本人はアリになれということですね。
しかも、がむしゃらに働くアリに。
力を抜いて、適度にサボるのが一番効率的な働き方なのかも。
昔から根性論がまかり通る日本ですけど、
汗をかく仕事こそが至高の日本ですけど、
それでも日本人ではありたい。
とかいいながら、自分の夢は捨てきれない、そんな日本。
アリってなんだろうか。
結局、キリギリスみたいに自分を通した人が一番強いのかも。