医学部の勉強法ってすごい…… 音楽を聞くために勉強という想い
かなり凄まじい医学部の勉強。国家試験があるために大学に入ってからが本番の医学部。ただでさえ入学するのが難しいのに、国家試験に卒業試験とは……。さすが日本の最高レベルの学部です。
これは受験にも応用できますよね。医学部に入った人が国家試験のために勉強しているので、その効果は実用的。長丁場の勉強で絶対に一夜漬けは無理な分野。結構しんどい思いもしているようですけど、これが医学部の現実なんでしょうね。
「お金の心配はいらない」と言われる医者ですけど、最近は厳しいですからね〜。特に大都会に研修医として勤務できるようになってからは熾烈な争いだとか。昔のように、大学のある地方限定で医者をすればいいのにと思ったりも。まあ、競争激化は医者の技術の進歩にとってはいいことみたいですけど。
それにしても、すごい勉強量。カテゴリーも多くてみやすいですけど、とてもマネできないというものもあります。ただ、面白いと思ったのは、
音楽聴きながら、テレビやラジオ聞きながらダラダラやるほうがいい。
結局、長丁場だから。
100メートル走とかで音楽聞くのは小数派だろうけど。マラソンで音楽聞くのは常識。
ただでさえ苦痛で、テスト終われば何も残らないことやってるんだから、虚無感湧くのは当たり前。
だったら。その時間で音楽聴いて、知ってる音楽を増やそう。作業用BGMで、知らない曲を聴きまくろう。
テレビで情報集めることだって人間性に悪いことじゃない。映画を見たっていい。
とにかく、目の前の無意味さに耐えるのは俺には無理。
だったら。「俺、音楽聞くためにこれやってんだ」くらいでいいじゃん。
私も賛成なこの方法。音楽とかテレビを見ながら勉強するのって、長丁場だと効果があると思います。短期ならイザ知らず、1年以上の長期間の勉強なら音楽とか聞いていないとやってられないですし。
反復が至上の勉強法なのはわかりますけど、人間マシーンになってはいけないわけで。その意味で、音楽を聞いて学習するのは悪くない。音楽のために勉強するぐらいの気合が欲しいわけなんですよ。
医学部の勉強って熾烈を極めます。一時期医学部関係の場所でアルバイトしていましたけど、1年生からかなり勉強しています。1冊1万円以上もする本を買ったりして勉強している辺り「本気度」が他の学部とは違う。本当に恐ろしい学部で、だからこそ対価が素晴らしいのだと思います。