人生のおつまみ

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白鵬の変化はそんなに悪いことなの?

相撲界が横綱白鵬の変化での勝利でブーイングの嵐らしいですけど、一体どういうことなんでしょうか?

実際に、横綱が変化で勝ったらいけないことなのかなあと通勤の時に考えていました。

変化で勝っても勝ちは勝ちなんで、別に良いような。

でも、野球の長嶋ファンと同じで何か神聖なものがあるんでしょうね。

 

テレビのニュースを見ていると泣きそうな白鵬が可哀想でした。

お客さんももっと暖かい目で見てあげればいいのにと思ったぐらい。

別にいいのではないでしょうか?

 

考えてみると、横綱ってちょっと他の関取とは違うように思います。

品格と人格を合わせ持った関取だけがなれるそんな称号。

長嶋さんみたいに、ちょっと入り込めないものを感じます。

マジ怖いです。一スポーツなんでもっと冷静に見ればいいのになあ。

 

まあ、1スポーツというと怒られそうですけど、ライトなファンから見たらそういうイメージなんですよ、実際。

なんで横綱だけが別格なのか。昔の巨人のような、近づけないまさに特別な存在。

私から見たらちょっと怖いですね。何か閉鎖的というか、何というか。

 

おそらく、野球やサッカーのようにグローバルな競争がなくて、日本が頂点だと思っている競技なので、どうしても村社会のようになってします。

なぜそこまで横綱だけが別格なのか。私なんかはもっとグローバルにして相撲をアピールすればいいのになあと感じます。

 

相撲がグローバルになった場合、品格というのは無くなるでしょうね。今よりももっと、それこそ関取の50%ぐらいが外国人になったりしたら品格とか言ってられない。

世界では勝利こそすべてなので、特にトップクラスの勝負では何でもありになるでしょう。

野球のメジャーリーグを見ていると、危険なプレーもありますけど、ルール内で戦かっている所を見るに、それが相撲に適用されると変化などを駆使した相撲になると思います。

 

小さいな日本の国技ですけど、歴史がある横綱という概念。

私としては、勝てばいいと思いますけど、それとは違った、神聖なイメージがあるんでしょうね。