人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

趣味が読書の何がいけないのか? みんな同じ趣味だから面接官もうんざりしてる?

anond.hatelabo.jp

趣味が読書でも良いと思うんですよ。実際にこの記事を書いた人は、本屋で本を買って読み、大学図書館の蔵書も読み、古本屋にも行く。お金も時間も使っているだけに、趣味は読書と堂々と言って良い立場の人です。このぐらいの気合があれば趣味は読書と言っても全然問題ないですから。

 

それを面接で言うと笑われる。面接官は一体何を見ているのか?おそらく、趣味は読書という記述が趣味欄のスタンダードなために他の趣味を聞きたいのでしょう。でもですね、そこは掘り下げて、何が一番面白かったとか、どんな本が自分の人生に影響を与えたとかはっきりと聞いた方がいい。

 

面接官も読書経験がないのでしょう。適当なビジネス本ばっかり読んでて、哲学とか数学とか、小説とか古典とかまったく読まない人。だから趣味は読書という回答に嫌気が指している。本来は読書って至高な趣味なはず。だから馬鹿にされる云われはない。面接官も仕事と割り切っていて、何か面白い人材はいないかなあという思考から趣味が読書という回答を嫌悪する。

 

学生はそもそも読書しないといけない。勉強のために、人生のために。企業としては、そんな暗い人よりも、如何に大学で派手なことをしたか、知識よりも体験を重視しているのが趣味は読書へのうんざり感なのでしょう。勉強ばかりの人は企業には必要なくて、コミュニケーション力だけを重視する面接。

 

面接した企業の業種が気になりますけど、読書はいらない業界なんでしょうね。私なら趣味が読書ならどんな本を読んだのか?何か良かったのかとか聞きたくなりますし、面接官自身に読書経験がないから話せない。趣味は読書の立ち位置がもっと良くなればいいのですけど……。