人生のおつまみ

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第4次産業革命ってAIとロボットのことだったのか!! 仕事が無くなる?

AI・ロボで雇用735万人減 「第4次産業革命」試算:朝日新聞デジタル

 

ふとした記事を見てびっくりしました。第4次産業革命がAIやロボットということ。AIを積んだロボットのことだと思いますし、本質はAIなのでAI産業革命という別名が出てきそうですが。本当にAIがここまで進化するとは思っていなかったですし、素晴らしいとは思いますけど、人間の仕事の一部もある程度は取られてしまいます。

 

ネットのコメントでよく見る意見に「人の手は必要だからロボットには取られない」というのあります。そりゃそうです。いくらAIを積んだロボットでも人間のメンテナンスが必要になります。ただ、ロボットが増えると仕事で雇われる絶対数は確実に減ってしまう。スーパーのレジが良い例となっていて、最近はセルフレジが増えています。

 

大都市圏のスーパーや大型モールなどで見るようになったレジですけど、これには少数の人間だけで良い。一人当たり5台ぐらい見ればよいので雇う人数も少なくてよいですから。人情といいますけど、お客にしたら少しの買い物や店員のいるレジが混んでいる場合はセルフレジを選択します。お子さんと一緒に買い物に来ているお客さんは子供と一緒に楽しくセルフレジで買い物していますし、これからどんどんパートやバイトの数は減っていくでしょう。

 

私がバイトしていたスーパーでも、セルフレジをみた同じバイトの方が、「将来はこういうレジが進化して、私たちのような仕事はなくなっていくんだろうねえ」と言っていた話が印象に残っています。単純作業はどんどん合理化されていってロボットになるという未来。車産業でも工場のベテランさんの仕事がロボットに取って変わられるといった事態になっているそうなので、AIの進化で人間の仕事はどんどんなくなっていきそう。

 

人情ももちろん大切ですけど、経営者はそんなお金に換算出来ないことに興味がないですし、それで売上があがるかわからない。特に大きな企業だと、余計にそう。寂しい時代かもしれませんけど、ロボットがどんどん仕事を奪うという未来はもうすぐやってくるのかもしれませんね。