人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

年収に見合うだけの実績・経験・能力はあるか

fromdusktildawn.hatenablog.com

経営者目線になると結構わかることってあります。経営者は利益追求だ第一。大企業でも中小企業でも自営業でもみんな同じ。利益がないと生きていけません。仕事をするだけで給料がもらえるサラリーマンとはそこが絶対的に違う所。サラリーマンは失敗できるんですよ。失敗しても給料が下がることは少なくて、会社に多大な損失を与えるとか、社内の風紀を乱すとか、高価な機械を壊すとかしないと起こらない。失敗しても来月の給料を心配する必要がないのがサラリーマン。でも、経営者は違います。経営するとなるとお金の中を把握して、何が悪いのか、何か会社の長所なのかをしっかり調べて利益を追求するのが仕事なはず。

最低限の年収が欲しいという願い。 

「自分が人間らしい生活を営むために必要な賃金」

賃金に見合った実績や経験、能力がないと経営者が雇ってはくれないのは事実。賃金に見合った能力必須ですからね。それをカバーするのが学歴であったり資格であったりする。おそらく手取り20万円ぐらいが最低ラインだと思いますけど、能力か学歴か資格かが必要なのは確か。学歴といっても専門職の場合で、それ以外のだと学歴はあまり効果はないですが……。

「正当な賃金」というのは、能力などに見合った金額のことで、生活できる最低限の金額ではないんでしょう。年収に見合うだけの結果が出せれば問題はないですけど、面接時にそんなこと絶対にわからないですし、履歴書から見れるものからしか判断するしかない。正当な賃金のためには、若い頃に勉強したり、体を鍛えたりしてその道に通じる技術や能力を養う必要があるということ。シビアな世界ですけど、それが現実。若い頃にかかない汗は、年を取るとになると涙に変わるという言葉を思い出しました。