人生のおつまみ

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舛添さんが逃げれそうにない・・・ ちょっとエンタメになってきた

舛添さんのニュースだらけで飽き始めたこのごろ。テレビも放送する政治ニュースがないのか舛添さんばっかりで食傷気味です。首都東京の知事が起こした問題ですけど、ここまで長くなると、都議会や自民・公明はなぜもっと強く追求しないのかと思います。舛添さんからすれば秋まで我慢すれば都民は忘れると思っているんでしょうね。

当初から舛添さんは逃げる気満々でした。謝罪もないですし、自分を正当化していましたから。おそらく逃げ切り!と心の中で思ったんでしょう。自民も公明も応援こそしないですけど黙っていましたし、軽い政治資金問題にして知事を続けようと。ただ、都民や国民はそんなに馬鹿じゃない。資金の使い方が適当で、宿泊費とか漫画とかとても政治家が政治資金を使って買う物じゃない。何か小物くさくて嫌になります。

頭はいいんですよ、舛添さんは。東大出身ですし。

八幡市立祝町小学校(現:北九州市立祝町小学校)、同大蔵中学校を経て福岡県立八幡高等学校では陸上部の短距離選手としてインターハイにも出場した[8]東京大学へ進学し、教養課程では佐藤誠三郎のゼミに所属。法学部では政治学科に進学し、1971年6月に卒業した。

舛添要一 - Wikipedia

 政治学者としてはかなり有能ですし、学者としては優秀。ただ、野望が強すぎた。夢は総理大臣らしいですから。有能ですけど、政治家として一般国民の感情を逆なでしすぎました。さっさと謝ってしまえば良いのに、プライドが邪魔したんでしょう。まったく謝罪がなかった。弁護士まで雇って弁明していましたけど、その弁護士の一人が喧嘩ごしですし、もはや意味不明。都民に謝る気があるんでしょうか?給料50%カットという話も出てきているそうですけど、焼け石に水。辞める辞めない以前に、真摯な態度が求められます。

私は思うんですけど、弁護士に任せて論理的に自分の正当性を証明するのは誰も求めていない。政治資金規制法などを盾に法律的には罪はないでしょう。だけど、今は国民の感情論になっていて、正当性の証明よりも謝罪が必要な時期。この辺りが政治家としては微妙な所でしょうね。石原さんのように大きな都政を実現したわけではないので、力技は通じない。もっと都民や国民の気持ちを考えてほしいです。