人生のおつまみ

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医学部の難易度すごい…… 今の世の中だからこそ安定した職業の需要あり!

医者ってすごいと思います。知識・経験すべてを使って患者を見ているんで。しかし、医者になれる過程は過酷そのもの。偏差値も最低60はないと医学部に受かりませんし。今の日本だとかなりシビアな競争を勝ち抜かないといけない。

 医学部全体で見ても、2016年の定員数9262人に対し、志願者数は約14万人に上り、志願倍率は実に約15倍。いかに医学部が“狭き門”かが分かるだろう。

医学部の難易度が「東大並み」にまで上がった理由|今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ|ダイヤモンド・オンライン

結構衝撃的です。倍率15倍とかとんでもないことになっていますよ。どんなに頭が良くても、受験校次第で不合格とかありえますし。さすがに東大の理Ⅲや旧帝の医学部は合格するための頭の良さが別格としても、それ以外の私立の医学部でもかなり倍率が高い。 東海大学なんて80倍超えていますし、みんな医者になりたいという証拠。ただ、医者って専門職なんですけど、合わないと離脱しにくいのが難点かなと。まさに体育会系の世界らしいので、体力がないと大学生活すら満足送れないとか。

 同じ理系でも理工学部などを卒業し、製造業などに就職してもシャープや東芝のように今の時代、いつ何時会社が傾くか分かったものではない。それは文系もしかりで、医師と並ぶ最難関資格の弁護士資格を取得しても、食べていけない弁護士が続出する時代だ。

 消極的な理由だが、世の中に医師ほど安定して収入が得られる資格がなくなり、優秀な層の流れ着く先が医学部ということが、過熱している要因の一つといえる。

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 いや、大企業が傾くのはともかく、医者も専門次第で稼ぐ稼げないの落差が激しいです。精神科医が良いらしいですね。昔一緒にバイトしていた人に聞いたら、親戚夫婦が共に精神科医で、年収5000万円ぐらいあったとか聞きましたし、嘘か本当かはわかりませんけど、鬱など精神疾患などが多くなっている現代では精神科医を訪れる人が増えてもおかしくない。いくら医者が高給取りだといっても、過酷な病院もあったりします。年収が良くても身体が持たないということもありますし、安定しているのかというのが疑問です。まあ、親が医者で開業医とか、大きな病院に院長な場合は別ですけど、それでも医者の求人を見て見るとかなり高給なので平均的には裕福と言えますね。

 ちなみに、下位の医学部の難易度まで上がっている理由は、「かつて金を積めば入れた下位の医学部も、長らく多額の寄付金を集めたことで裕福になった。今 ではちゃんと医師国家試験に合格できる、優秀な生徒を集めるようになっている」からだと、ある国立大の関係者は声を潜めて話す。

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 医者とお金の問題は切っても切れない関係ですけど、お金を積めば合格できる時代もあったんですね。それで医者になった人はどうなんでしょ?私には判別不可能ですし、どの大学を出ていようが、大学の先生にならない限りは出身校で差別されないはずですけど、こういう事例があるとなると色んな噂も飛び交います。一番の疑問は、国家試験に落ちて医者になれなかったという医学部の生徒のこと。国公立はともかく、お金で受かった人は国家試験に合格できないのでは?と思ったりもします。最終的には、私達に対して適切な治療ができる医者になってくれればいいんですけどね。

医者といえば優秀、高給、人格が3点セットと思いますけど、こりゃ傲慢になりますよ。プライドが高くなるのは過酷な競争を勝ち抜いてきた経験があるからですし、患者を下に見るのはある程度は仕方ないのかも。ドラマで出てくる人の命を救いたい!と思っている医者は少数なんでしょうね。この記事を見ても、お金、安定がキーワードみたいですから。治療はするけど、だったら多額のお金を出せ!それが医者の高給に繋がっているとしたら嫌だなあ。

 

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