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サラリーマンに『哲学』は必要ないのか

 

はてなブログの記事でビジネスと哲学について語っているエントリがありましたけど、哲学って一サラリーマンにはあまり関係ないなと思ってしまいました。将来起業したり、出世して課長・部長クラスになれば必要だと思いますけど、若い時期には読んでも泥沼にはまりそう。

 

そもそも哲学って、「人間ってなんだろう?」「世界ってなんだろう?」「自然ってなんだろう」と根源的な質問をしていって、そこに対して人生をかけて経験も合わせて答えを出していく学問だと思うので、人に言われて仕事をしていくサラリーマンとは相性が悪い。よく、起業したり偉くなったら古典を読めと言いますけど、それはそれの通りだと思います。

 

上昇志向が高く、自分のやりたいことをして仕事をしていきたいという想いは、ある意味で人生についての成功哲学を作っていくことであり、常に自問自答をしながら生きて行く。そんな人だから哲学が役に立つと思います。

 

それに、哲学って、労働ってなんだろう?仕事ってなんだろう?と仕事がある程度安定してきた人じゃないと読んでも意味不明ですし、直接役には立ちにくい。昔の貴族がやっていた学問であり、現場の人間が「仕事ってなんだろう?」と自問自答なんてしたら仕事が回らなくなります。だから、哲学は若い、上昇志向の低いサラリーマンには役に立たないと思っています。

 

 でも、出世するしないに関わらず、哲学って自分なりに持った方がいい。日本人には自分がないと言いますが、哲学ってそれこそ自分で考えて自分のコアを作っていくことなので、難しいにしても自分なりに解釈することが大切。ダイエット、スポーツに哲学が役立つ場面もあると思います。特に苦しんでいる時には。ニコマコス倫理学とか国家とは良いと思いますね。私はラッセルの「哲学入門」をオススメしますけど。理系だと納得できる部分が多いので。

 

哲学入門 (ちくま学芸文庫)

哲学入門 (ちくま学芸文庫)