人生のおつまみ

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企業が社員のためにお金を分配するなんてあり得ないと思う

儲かったら社員に分配するより貯めこんだほうが企業はうまくいく - 分裂勘違い君劇場の別館

 

ちょっと面白い記事を見つけたのでご紹介。儲かった場合の企業の立ち位置を話していて、お金をため込まないとどうなるかが書かれています。私も企業はお金をため込みものだと思っています。経営者の立場になると、会社の利益がすべてですし、貯金がないと少しの猶予の後に即破滅ですから、貯金は絶対の正義。企業にとっては。ただ、サラリーマンとしては納得できないと思います。

 

サラリーマンはこれだけ頑張って還元されないのはおかしいと言いますけど、それも会社の名前、諸々の費用(自分のパソコン、営業だったら車、出張の交通費に宿泊費)などがかなり使える立場からこそ言えるわけで、自分が経営者になった時には、そんな自由に申請なんて出せないですから。よっぽど儲かる業界で貯金がガンガン増えるなら別ですけど、そんな業界一握りなはず。

 

企業はもっと社員に還元しろと世間は言いますけど、バブルじゃないんだから、還元した企業がやっていけなくなります。大企業でも危ない時代に還元なんて無理な話。経営者って相当なリスクがあって、年収が3000万円以上あっても1年後にはどうなっているかわからない。だから、お金はもしもという時のためにため込む必要があると思います。