人生のおつまみ

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大学で研究するにはお金を稼ぐ力が必要になってくる?

研究費ゼロ円時代 - スーパーグローバル学部増田准教授

大学も大変で、これからの時代にはお金を稼げる先生が重宝されると思った。大学は学問する所であるが、同時に経営もしていかないと生き残れない。旧帝クラスなら問題ないが、地方大学は苦しくなっていくらしい。確かに、世の中で知名度のある大学はお金を稼ぐ力があるということなのかもしれない。

 

最近、近大についての本を読んだけど、相当な改革をしたようで、それを今に繋がっている。マグロに続いてナマズを研究して、将来的には吉野家などで出せるぐらいの価格を目指しているとニュースにもあった。近畿大学は男くさい大学という印象だったのに、今では女性も多く、キャンパスライフを満喫できる良い大学になっている。

 

近大をモデルケースにするとは言わないけれど、大学としてはお金儲けになる研究をしていかないといけない。ただ、ずっと学問の世界にいるからお金とは無縁の人も多いかもしれない。お金がなくても、どこでも学問はできるという言葉が残るぐらい学問とお金は表面上反発する。ただ、今の世の中は特に技術の面で大学に頑張ってほしいと思う。