仕事や研究にカラフルで豪華なパワーポイントは必要か?シンプルが一番良い
パワーポイントを禁止する企業が増えている - 自分の仕事は、自分でつくる
上記のリンクはパワーポイントについて書かれている記事です。企業でも大学でもパワーポイントがカラフルで豪華な場合があります。グラフィックも大げさで何が本質か、何が言いたいのかがよくわかりません。
僕はパワーポイントはシンプルであるべきだと思っています。それこそ、言いたいことをタイトルか大きめの文字にして、理由を箇条書きやデータや数式で説明するのがわかりすい。過剰な演出は結局の所、自信のなさにあるんじゃないかと。
パワーポイントってテンプレートも豊富で背景の色もかっこ良くしている方もいますけど、大抵の場合は理解不能ですから。シンプルに背景は白にして、見出しに色を付けるぐらいで丁度良い。大学の先生にも言われましたけど、パワーポイントはシンプルこそが一番。
一番わかりやすいスライドは、やっぱり箇条書き。要点をまとめて書くことで理解が早まりますから。データがある場合にも、横や下に箇条書きで要点を書いてくれると助かります。理解が早まるだけではなくて、言いたいことが見えてくるので。
会社なり大学でパワーポイントを使うのはいいのですけど、本質は「何を言いたいのか?」ということです。パワーポイントって言いたいことをわかりやすくスライドにするためのソフトなので、言いたいことがハッキリしていないと無用の長物。
企業でパワーポイントが必要かそうでないかの是非があるそうですけど、発表者の言いたいことがよくまとめられるソフトであれば別にパワーポイントでなくてもいいです。
それこそテキストファイルで箇条書きにしたものでも、言いたいことがわかればいい。変にカラフルにしたり豪華にするのは、発表者の自信のなさに関わってくることなので、パワーポイントというよりも、自分の意見がない日本人の問題に関わってきそうですけどね。