東京都知事選は鳥越さんが不利？政策も議論もないのでは小池さんと増田さんと戦うには厳しい
都知事選「鳥越」脱落で急浮上する四野党の責任〜あまりに東京都民をバカにしていないか？ - 木走日記
都知事選の投開票が明日に迫ったわけなんですけど、上記のリンクでは各紙情勢分析について書かれています。新聞に苦戦と書かれた鳥越さんが厳しいのは確か。候補者の中でも異質で、政策も議論もなく、ただ言いたいことを言っているだけに見えるのがマイナスイメージです。
小池さんも増田さんも政策がハッキリしていて、それに伴い各所を訪問しています。演説でも政策とその根拠をハッキリと話しているので、都民も共感したり反発したりしています。
ただ、鳥越さんは、政策を言うのですけど根拠がないですし、自分の知名度だけを武器にしていて、都政に関する知識不足が露呈してしまいました。待機児童の問題も言うだけでその根拠もないですし、ジャーナリストという言葉だけが一人歩きしています。
鳥越さんはジャーナリストとして、政治家などに対して切り込んできた経験が武器なわけなんですけど、自分がインタビューされる立場になると途端に弱くなってしまいました。質問に対してもしどろもどろで、本質的なものが見えなくなっています。
理論武装の準備をして、まともな議論を展開してくる小池さんと増田に比べて、理論武装どころが前提となる知識が不足している鳥越さん。車移動中に勉強するか、きちんとしたブレーンに政策をまとめてもらうかしないと勝つことは難しいです。
安倍首相も小池さんが勝つことを想定した発言をしたそうですから、今日の時点では政策も議論もしっかりしていて、知名度も高い小池さんが一歩リードといったところ。知名度だけを武器にしても、政策がしっかりしていないと、選挙に勝つのは難しいです。
