階級社会となった日本で努力は大事なのか
私も気になったあるブログの記述。
第1階層 上級公務員、経団連加盟大企業勤務者、難関国家資格、成功した起業家。配偶者含む
第2階層 2流中規模会社勤務者。2流公務員
第3階層 中小企業勤務者、ニート
第4階層 フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦
唐突ですが、第4階層の人とは、口聞いちゃダメです。理由は、頭が悪いからです。第2の理由は、貧乏だからです。そういう人が正常な精神状態を保てるわけがありません、なにをするかわからないのです。
理由は怖くて、頭が悪くて貧乏だから口を聞いてはいけないという。一番怖かったのは、これに同意している意見もあるということ。 トイアンナ (id:toianna) さんの記事にを見ると、元ネタの記事の方は第４階層の方だったらしく、努力して這い上がっただけに努力しない人を見下してるらしいです。でも、実際に人生って、親、友達、運など様々な要素があるわけで努力だけではどうにもならないこともあります。親の虐待などが社会問題になっていますけど、人によっては努力でもどうにもならない事態になっています。努力して這い上がった人は、努力すれば報われることを実感できますけど、それはまわりの人と運が良かっただけであって、みんながみんな同じじゃない。現在の日本を階級社会として、人に階層をつけることは差別といえます。感情的になる人もいるでしょうし、怒っている人もいるはず。
私が一番怖いと思ったのは、この発言を堂々とブログに書けるということ。第1階層の人は無意識に同じことを思っていると思います。努力して報われる環境にいたわけなんで。ただ、それをブログで公開できるパワーというかメンタルが怖い。炎上するに決まっているのに。炎上を計算して公開しているならいいですけど、考え無しに書いたのなら非常に将来が恐ろしい。差別発言とも言える内容を大っぴらに公開したらどうなるか、分からなかったのでしょうか？
ちなみに、第3階層にニートがカテゴライズされているんですけど、どういうことなんでしょうか？ニートできるぐらい親が資産を蓄えているからという意味ですかね？年齢や学歴にもよりますけど。ニートに関しての突っ込みが他のブログやコメントに多かったので気になりました。あと、派遣やっているけど、副業でお金儲けている人はどうなのかなと。イマイチ基準が分からない分類分けです。
