人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

みんなが残業する理由は様々だけど、会社の人間関係次第で影響が変わると思う

残業って悪という話はよく聞きます。遅くまで仕事して、何の意味があるのか。仕事でパフォーマンスを出して定時までに終わらせたらいいのにと。確かに、残業はしんどいこともありますし、体調管理が大変な時もあります。上司の罵声もあったりしたら最悪で鬱になってもおかしくない。

ただ、僕が思うのは恵まれた残業もあるということです。特に人間関係が素晴らしくて、一緒に仕事をしていて楽しかったり、勉強になってスキルもどんどんついて資格試験のアドバイスもくれて、受かったら昇給や報奨金が出る。そんな職場もあります。ある意味で、究極にホワイトな職場。

サービス残業当たり前の業界だったり、残業代が出ても月10時間までとか割と厳しい企業もあって、その企業に勤めている人が多いからこれだけ残業が悪ってことなんですかね?前に見たビジネスニュースだと、コンサルタントが「若手が育たないがどうしたいいか?」とある企業の社長が質問したそうですけど、「残業代を出しましょう」と答えると「ふざけるな!!」と怒って帰ったというようなニュースがありました。きつい残業というのは、給料なしの仕事+きつい仕事のコンボなんじゃないかと思います。

はてなを見ているとたまに仕事が面白い系のブログなんかがあったりしますけど、仕事に満足している感が伝わってきます。遅くまで残業しても仕事が面白いから、満足してお金も貯まる。技術系の職種、特に研究職や機電系に多いようなんですけど、やっぱり自分になった仕事を探すのが一番。だけど、研究職や機電系って結構な学歴がないと入社が難しいので、ホワイト残業な職場って高学歴で理科系でないと難しいのではないかなと思いました。完全に独断と偏見なんですけど、満足できる仕事って目に見えるモノ作り系の仕事じゃないと難しいのだと思います。手に職系の仕事なんで、結果が出やすいですから。営業や銀行に言った人の話を聞いたこともありますけど、「お金は貯まるけど人間らしい仕事ではない」と断言した人もいたりして、仕事の選択って難しい。日本の残業が全部ホワイト残業なら最高なのになあと僕は思います。