人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

誰もが考える『働き方』ー趣味や好きなことを持っておくのは大事

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ひなた あおい (id:hinataaoi)さんの記事を見て、働き方って大事だなと感じました。父親の定年後の生活について書かれていますけど、働く中で自分が熱中できる趣味とか打ち込めるものがないと定年後に子供から心配されると思います。僕の父親も同じような状況になった時があるんですけど、現役で働いていた時に、趣味でも何でもいいので好きなことを見つけておかないとテレビを見るだけの生活になってしまいます。

僕はテレビを見るだけでも良いと思うんですけど、例えばプロ野球が好きだったらツイッターとかファイスブックでコメントを書いてみるとかして若い人と交流を持ってもいいと思います。現に、ツイッターを活用して同じ球団のファン同士が年齢差を超えて話す機会もあったようですし、自分の趣味って大切。

今だと実況中継的な感覚で、SNSでコメントしていくとかネットを使えば面白いこともつぶやけます。もちろん、現地の飛んで球場で応援してもいいです。

だけど、男性だと辛いのかもしれません。女性だと自分の好きな歌手とかスポーツ選手を一人でも応援しにいくことがあります。僕の母なんかは、まわりの応援している人と友達になったりして、コミュ力が非常に高い。逆に男性は変なプライドが邪魔をして、打ち解けることが中々できないんですよ。

仕事人間は仕事が趣味

仕事人間な人ほど、定年後や長期連休で何もしない人が多いと聞きました。友達の父親などの話を聞いていると切実だなと感じます。よく、奥さんが家でゴロゴロする旦那さんを怒るというドラマなどがありますけど、定年後に毎日引きこもられたら溜まらないと思います。仕事の世界観しかないので何をしていいのか分からなくなってしまうと思うんです。僕の父親も趣味がないですし、何か趣味を持った方がいい。

僕のオススメするのは、テレビを見たら、その聖地・関係する場所に言ってみること。体を動かして現地に行くことで新しい発見がありますし、60代以上の方は歴史好きが多いので、戦国武将や幕末の志士に関係のある場所に旅行に行くといいと思います。意外に自分の住んでいる近くにも歴史的な場所があったりするんで、勉強にもなります。体と頭を動かすのが楽しくなりますし、それをネットで話してもいい。

料理人になるのも一つの手です。趣味が料理の人って定年後も楽しいらしいです。時間の制約がなくなるので、自分で食材を育てたり、仕入れたりすることが可能になるので定年後にお店を開く方もいらっしゃるとか。まさに頭と体を動かす趣味で、楽しい時間になります。でも、僕の父世代だと料理は女のするもの!と言っている人が多いので、そこは困ったものですけど。

逆に今の若い人は趣味を広げるチャンスだと思います。ネットのインフラが整っているので、色んな趣味を見つけることが可能ですし、頭を使う趣味、体を使う趣味を見つけやすいですから。仕事もいいですけど、自分が打ち込めるものを最低一つでも持っておくと、ストレス発散になりますし、自分の可能性を広げたりします。文章好きなら作家になってもいいですし、プラモならプロモデラー、料理ならプロの料理人を目指すこともできます。自分がどうしたのか、自分はどうしたいのかを真剣に考える人があります。『個』の時代と言われているからこそ、自分の立ち位置がとても大切になると僕は思います。