人生のおつまみ

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高校時代の古典の勉強法

高校時代に勉強した古典。国語が現代文と分離して、よく分からない勉強が始まったなと思った高校時代。大学受験のために必要な科目でしたけど、他の教科よりも重要性が低く、理科系なら私立専願なら必要ない科目。勉強して損はないですけど、僕のは場合は、意味不明な文法が沢山出てきて戸惑った思い出が数多い。ただし高校1年生までですけど。やっぱり、勉強は勉強法が確立するとすごく楽しくなるので、その意味では学校の先生には感謝しています。『古典』は社会人になると読む機会がほとんどなくて、読んでも現代訳になるので中々文法などは接する機会が少ないのが現状です。個人的には漢文の方が面白くて、レ点とか解読するのが楽しかった記憶があります。英語に近いことも一つの要因だと思いますけど。古典は勉強した割には、文学部などに行かないとすぐに忘れてしまうので、楽しく勉強した人は意外に少ないんじゃないかなと思います。文法も現代文と違いますし、単語の意味も憶える必要がある。歴史好きなら興味が出てきますけど、憶えることが多くて、読むには前提知識が数多く必要になるので中々難しい分野とも言えますね。予備校などでは面白い先生もいるようですけど。

 

古典の勉強が面白く感じたのは、高校2年生の頃。教え方というか、勉強の仕方を教えてくれたのが非常に良かった。ポイントは、

  • 古典の文章を先生が言った部分までノートに丸写しする
  • 文章は2行空けて書いていくこと
  • その2行に文法と単語の意味を書いていく

というもの。これの何が良かったかというと、ノートを書く必要がほとんど無いから。先生の話を聞きながら、ポイントとなる文法や単語の意味を文章の横に書いていくだけなので、授業中に考えることができます。しかも、色分けする余裕も生まれるので、テスト前はすごく見やすいノートに仕上がっていますから。確か、全訳もプリントで配っていたか、教科書に書いてあったかしていたので、対応もさせやすかった。学習法を教えてくれたので、授業中はノートと取る時間よりも考える時間が多かったのは事実です。教科書だと文章の間隔が狭くて、文法や単語の意味が書けませんけど、この方法なら考えながら授業を受けられるので勉強が楽しくなります。ある程度、勉強法などを教えてくれる先生がいると、自分なりに考える時間が増えるので、勉強は進みやすくなると思います。