人生のおつまみ

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『君の名は。』に出てくるパンケーキセット1500円は高校生には高い気がする

1500円のパンケーキは高い

君の名は。』に出てくる場面で、主人公の瀧が友達二人と一緒にカフェでパンケーキセットを食べるシーンがあります。入れ替わっている三葉が値段に驚くんですけど、友達二人は「高くないだろう」みたいな台詞を言っていてビックリしました。

僕が高校生の時って、学校の帰りにカフェで1500円というのはなかったのでカルチャーショックを受けました。社会人になった今も、平日にカフェに行ったとしても1500円は高い。

 

東京の高校生には普通?

君の名は。」は東京と飛騨高山が舞台になるんですけど、瀧は東京のど真ん中に住んでいます。設定によると、父親霞ヶ関勤務とのことなので、国家公務員の可能性があって、住んでいる所も社宅のようなものなんでしょう。

東京に何不自由なく、快適に住めているという条件に加えて、学校も私学のエスカレーター性の可能性が高いので、瀧と同じような環境の高校生には1500円は安いのだと感じました。

 

バイトの給料が高いのか

瀧が生きている時代は2016年だということを考えると、時給はかなりいいはず。大学生でも時給1000円以上が当たり前で、1200円出してもバイトを集まらないと嘆いている飲食店があるので、瀧の時給は1000円以上はあるんでしょう。

父親と一緒に住んでいるので、家賃もいりませんし、バイトで儲けたお金がそのまま使える状態。映画で面白かったシーンとして、入れ替わった三葉がカフェで食べまくったせいで、バイトのシフトが入って、結果的に三葉に帰ってくるというシーン。1500円以上のセットを食べまくっても、バイトで何とかなるのがすごい。

 

バイト専念できる学校

映画のラストで、瀧が就職活動をしてるシーンがあるんですけど、おそらく瀧の通っている高校はエスカレーター式の学校でしょう。中学生の時点で高校生と同じ電車通学をしているので、イメージ的には早稲田が近いのかもしれない。エスカレーター式だから、バイトに専念しても内部進学なので、外から入るよりは余裕があるので、バイトをたくさん入れることができるのかなと。瀧も裕福な家庭に生まれて、作中的にはイケメンであり、かなり勝ち組なイメージです。宮水家と入れ替わる男性は社会的に成功する可能性が高いみたいです。

 

まとめ

なんだかんだいって、高校生で1500円のパンケーキセットを高くないと言えるのがすごい。東京に暮らしていて、さらに家庭も裕福となると確かに勝ち組な気がします。大学生とかだったらわかるんですけど、高校生で学校帰りにカフェで高いセットを食べれるのは羨ましい。社会人になるとできないですから、青春時代でお金に余裕がある生活はしてみたかった。いや、僕もバイトしていましたけど、1500円を安いと思った感覚は中々なかったです。瀧達にとってはカフェも生活の一部なんでしょうかね?