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運命という言葉に飢えている現代?ー『君の名は。』のヒットの要因

君の名は。』の興収が200億円と超えるのが確実視されています。ここまで人気なのは入れ替わりや隕石衝突といったSF要素や瀧と三葉の青春・恋愛要素がうまく混ぜ込まれているのが要因かもしれません。教育に比重を置いているんではなくて、あくまで一組の男女の冒険劇という設定をアニメに落としこんでいるので、多くの世代に反響があるんだと感じます。

 

君の名は。』について調べていると、現代では運命という言葉が非常に重要だとか。どこかに運命の人がいて、その人と出会うかもしれないという予感。時代に不安があるだけに、運命という言葉をうまく表現した『君の名は。』が若い世代だけではなくて、50代以降の方にも受けているみたいです。

 

今の時代は、先行きが不透明であり、何をしていいか分からないのが現実。だからこそ、運命という確実視された現実を見せてくれるコンテンツが売れるのだと思います。

 

若い時には、運命の出会いは身近にあったように思いますけど、年を取るにつれ、運命よりも現状に妥協していく毎日が続くことになります。だからこそ、運命っていいなあ〜という感情をうまく今回の映画に乗っていった結果、大ヒットに繋がったのかなと。単純な恋愛劇ではなくて、SF要素も混ざっているので親しみやすく、昔話のように観れるのが特徴ですね。