人生のおつまみ

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人口知能で無駄になる勉強って何だろう?ー英語は翻訳家の味があるから大丈夫だと思う……

人口知能が発達してきて、GoogleのAlphaGoによってプロ囲碁棋士を破り話題になりました。人工知能の発展は映画のターミネーターを彷彿をさせ、危険性を叫ぶ人もいるらしいですが、実際に人口知能で無駄になる勉強ってあるんでしょうか?

人工知能が奪う勉強としては、英語がよく例に挙がるそうです。突き詰めれば翻訳の仕事がなくなっていき、英語が話せなくても、人工知能を積んだ装置さえあれば自由自在に翻訳の仕事ができるために、「翻訳」という仕事がなくなるとか。

だから英語は勉強しなくても、機械が勝手に訳してくれるから勉強の必要はないみたいですけど、本当にそうかなと。僕としては、人工知能は様々な実際の例を吸収して成長するものですけど、翻訳家の味みたいなその人ならでは経験に裏打ちされたものがあると思っています。

翻訳と言っても語学の要素があって、たくさんバックグラウンドの知識が必要なために、いくら人工知能と言えどもリアルタイムでの翻訳は難しいんじゃないかと。また、機械なので盗聴やハッキングの危険性があるので、国のトップ同士などの会議では使いにくいと思います。

ただ、人工知能は成長は著しく、CPUの処理速度もどんどん向上しているので、リアルタイムでの翻訳もしばらく経つと可能になる可能性が高いです。最近ではGoogle翻訳の精度も向上していて、論文などもかなり正確に訳してくれるとか。

正直な話、このまま人工知能が発達すると、学者や医者ですら仕事がなくなる可能性があって、アメリカでは医者よりも人工知能が正確な判断をする場合があったそうです。専門家の仕事すら奪っていく人工知能の前では、奇想天外な芸人などはエンターテイナーの方が生き残りやすいのかもしれませんね。