人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

忙しくて本が読めないと、本自体がストレスになる。読む本は好きな順番にするのが一番

忙しいと本を中々読めないってことはよくあります。本が好きなんだけど、時間がなくて読めない。本気で忙しいときって、疲れが中々取れないですし、通勤・通学の時間を使うと言っても、眠たくて本どころじゃない。結構シビアな状況なんですけど、ストレスマックスな状態。

忙しくても本を読めとか、ビジネス書に書いてありますけど、そんな時には本自体がストレスになります。積ん読と言われるぐらい、積み上がっている未読の本達。怖いぐらい存在感があって、読もう読もうと思っていても、気づいたら寝ていることなんて当たり前。

寝る前に読んだりする時もありますけど、中々難しい本は読めないからストレスが溜まります。小説でもいいんですけど、小説は一気に読まないと世界観が崩れやすくなるので、時間があるときに読みたい。本がストレスの原因になるなんて、本末転倒なので何とかしたい。

好きな順番で読む

 時間がないって時には、本は好きな本を読むと良いと思います。時間がないからこそ、好きな、今までに読んだ本を読んでストレス発散してみる。音楽を聞きながら読むのもいいですよ。漫画でもいいですし、好きな作品って1つや2つ絶対にあるものなので、読んでみるのが良いと思います。

好きな作品ということは、何回も読んでいるはずなんで結構内容を憶えているもの。どの場面に感動したとか、共感したとか。別に勉強とか気にせずに、自分の好きな本を好きなだけ読むのは一番だと僕は思います。自己研鑽のための読書は時間がある時に読めばよいという話。

時間がある時には、好きな本と勉強する必要がある本を読めばよくて、職種によって違うとは思います。忙しくても技術系の職業は無理矢理にでも知識を詰め込まないと、仕事についていけなくなりますからしんどいですけど、時間がある時には精神的に余裕ができますから。

ただ、本気で忙しい時には、読みやすい本でいいとは思うんですよね。格言集とか名言集でもいいですし、古典でも1ページだけ読むとか。自己啓発もいいですけど、名言集は疲れていて精神的にもキツい時の安らぎになったりするんで、オススメです。根性では乗り越えにくい時もありますから。

疲れている時に、本を読む順番は、

  1. 好きな本
  2. 格言集・名言集、もしくは自己啓発書
  3. 仕事に活かせる本

って感じで読んでいくとベター。本気で忙しい時は、家に帰るのが深夜23時とか0時ぐらいになったりすることがあるんで、そんな時にはこの順番で本を読んでいます。

本は一気に読む

忙しい時に本が読めないと言いますけど、本は暇な時、連休中に一気に読んだ方がいいとは思います。忙しい時には、毎日ではないですから、二連休でも読める本はあります。本が嫌いなら仕方がないですけど、小説とかビジネス書とか好きな分野があるのなら一気に読んでしまいましょう。

一気に読むのですけど、ある分野を集中的に読むのがいいですね。知識も増えますから。小説だと好きな作家を揃えるとか、心理学、哲学オンリーで読むなどがいいと思います。一気に読むと知識が大量に増えるので読後感もよいですしストレス発散になります。

好きな分野がないって場合には、仕事に役立つ本をたくさん読めばいいんです。本屋に行くなり、ネットで調べるなりして、自分の職業に役立ちそうな本を読んでおけばいざという時に役立ったりします。本から得られる知識もまだまだ捨てたもんじゃないですからね。

一番大切なことは楽しむこと。面白くない本はスパっと諦めて、次の本に移りましょう。嫌な本、読んでいて気分が悪くなる本、面白くない本は自分に合っていないということなんで、気が向いた時にまた読めばいいんです。嫌い本を読んでいても自分の成長には繋がりませんからね。

意外に、後から読み返してみると、納得する部分が多い本ってあったりします。それは自分の知識と経験が増えたからなんですよ。僕も理学書は大学生の時には理解できませんでしたけど、大学院に進んだ頃から理解できる部分が一気に増えましたから、人間なんでも知識と経験が大事になります。

一気に本を読むのは楽しいですし、読んだ後ストレスが発散しています。一つ注意なのは、自分が好きな分野、必要な分野を読むということ。チャレンジで難しい分野に挑んでもいいですけど、挫折したときのために、好きな本を何冊が買っておくと、精神的に楽にはなります。