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Naotoのブログ解析

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最高に面白い厳選オススメ本をランキング形式で紹介!!ー『小説・ビジネス書・その他……』

日本人は本が好きで、数ある本屋が乱立していますけど、僕個人も本が大好き。大学生から本格的に読み出しましたが、小説、ビジネス書、理学書、哲学書と色んなジャンルの本を読んできました。その中でとても面白いと感じた本をご紹介していこうかなと思います。

小説・ミステリー・恋愛・ドキュメンタリー・自己啓発などジャンルは問わずにご紹介していきます。シリーズものは別々の本としてカウントしたりしています。時代に関係なく書いていくので懐かしい作品もでてきますけど、今どきの作品もありますので、よろしくお願いします。

小説

いま、会いにゆきます 市川 拓司

大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそり と暮らしていた。再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。

映画化もされた恋愛小説。市川さんの原点とも呼べる小説で、巧と澪の関係がとっても素晴らしい。最後の澪の選択は理想的ですけど、現実で考えると未来が読めるとどうしても逃げてしまうなあと僕は実感しました。自分の命が掛かった未来を選択する勇気。

10年近く前の作品ですけど、当時の僕もハマった作品。お金お金と現実は厳しいですけど、理想的だからこそ心に響く作品です。親子と子供、父親と母親、彼氏と彼女という関係性が優しく描写されています。すっと身体に入ってくる文章なのも魅力的。

十字屋敷のピエロ 東野圭吾

ぼくはピエロの人形だ。人形だから動けない。しゃべることもできない。殺人者は安心してぼくの前で凶行を繰り返す。もし、そのぼくが読者のあなたにだけ、 目撃したことを語れるならば…しかもドンデン返しがあって真犯人がいる。前代未聞の仕掛けで推理読者に挑戦する気鋭の乱歩賞作家の新感覚ミステリー。

僕が初めてハマったミステリ。東野さんの作品の中で一番最初に出会った作品。気に入った所は、ピエロの第3者的な視点でポイントポイントで話が進む所でした。本格ミステリブームの1990年代と古い作品ですけど、今見ても色あせない魅力があります。

東野さんのエッセイなどを読んでいると、この作品を書いた当時は密室トリックなどが全盛の時代とのことでした。今ではトリックよりも人間描写が基本的な軸になっているので、読んで見ると斬新な切り口に感じると思います。ただ、スマホとかが当たり前の世代だと違和感バリバリかもしれませんけど。

有頂天家族 森見 登美彦

たぬきの三男坊が主役の小説です。ドロドロした人間なんかも出てきて、森見さんの世界観が溢れています。京都を舞台にしていますけど、森見さんの作品は京都が舞台なのが多いのですけど、狸だったり、天狗だったり、登場人物のバックグラウンドに説得力を持たせています。海星という主人公・下鴨 矢三郎の婚約者が結構可愛く表現されているのがいいですね。森見さんの作品は独特なんですけど、矢三郎や海星、弁天など魅力的なキャラクターが素晴らしい。アニメ化もされているので、興味ある人は是非。有頂天家族2も刊行されていて、アニメの第2シリーズも制作されています。原作は結構文字数も多くて活字苦手って人はアニメを観るのもいいと思います。森見さんの小説はアニメ化が多いですけど、恋愛というよりもその過程やまわりの人物を面白く描写しているのが魅力的。クセがちょっと強いので、小説好きでも好みが分かれる作品だと思います。

神様の御用人 浅葉なつ

主人公の萩原良彦が相棒の方位神・黄金と一緒に各地の神様の『御用』を聞いて回っていくという小説になっています。多種多様な神様が登場し、日本書紀古事記も関係しているので、文学や歴史が好きな方にはすごく面白い作品になっていると思います。私は理系出身なんですけど、良彦と黄金のコンビと神様のキャラクターが面白くて、シリーズ全巻読んでいます。ヒロリンの穂乃香と良彦の関係も気になったりして、女性にも人気が出そうな小説です。各話の最後には神様についての解説もあるので、勉強にもなりますよ。私としては、スイーツ大好きな黄金と良彦の喧嘩が楽しみなので、毎巻気になっています。長編は4巻だけで、他の巻は短編になっていますので、読みやすいのも魅力的。ライトノベルに近い感覚で読めると思います。設定も難しくないですけど、神様の名前が難解なので、少しだけ戸惑います。文学とか歴史を勉強してきた人は本当にすごいですと思いました。登場する神様も人間みたいで共感できます。登場する舞台が関西圏が多いので関西に住んでいる人は神社などに行っみてもいいのではないでしょうか。

ちょっと今から仕事やめてくる 北川恵海

ある意味で、今の日本の現状を表している小説です。起承転結が素晴らしくて、特に転の部分には絶望感すら漂っています。正直、こんな業界もあるのかという感じ。一番怖いのは人間というのはよく分かります。何と言うか、仕事で足を引っ張るという行為、責任を他人になすり付ける行為、本当に怖い。シンプルな小説ですけど、謎の人物でヤマモトが最後で分かるんですけど、仕事のやりすぎはダメだと思いました。これも業界によって違うと思うんですけど、こんな業界もきっとある。みんなが共感できるからこそ、この本は売れているんですね。映画化もされるようで、色んなことで苦しんでしますけど、小説の中ではハッピーエンドのようになります。誰かがちょっとした勇気を持って、そして他の人を助けれたら最高なんですけどね。現実の人生は同じようにはいかないですけど、小説の中だけはハッピーエンドで終わりたい。そんなイメージを植え付けてくれる素晴らしい小説だと思います。文学的にはどうとか問題ではなくて、これに共感できる社会人はきっと多いはず。一生懸命だけではなくて、本当にヤマモトのような人がいなくて苦しんでいる人もいる。そんな人への助けになればいいなと思わせてくる本です。人間ちょっとしたことで変わります。それが難しいのですが。

サヴァイヴ 近藤史恵

自転車ロードレースを題材にした小説です。サクリファイスシリーズの一つであって、短編集になっています。私はストーリーセラーという本で、サクリファイスシリーズを知りました。そこに掲載されていた内容+αの内容になっています。自転車ロードレースの奥深さを知ることで出来ますが、同シリーズのサクリファイスやエデンを知っているとよく楽しめる内容になっています。主人公であるチカ、ライバルの伊庭、チーム・オッジの先輩である赤城と石尾など魅力的な人物が数多く登場します。自転車ロードレースは日本でも有名になってきていますが、私はこの小説を気にロードレースを意識するようになりました。ピークが30歳であるという野球やサッカーとは違ったスポーツでもあります。エースの王としての存在とアシストの宿命などが表現されています。サクリファイスを先に見ているとちょっと悲しくなる話ではあるんですけどね。

ビジネス書

嫌われる勇気-岸見一郎 古賀史健

嫌われる勇気はテレビドラマ化もされた人気の哲学・ビジネス書。アドラー心理学を基本にして人の生き方や内面を明らかにしていきます。青年と哲人の対話篇という哲学を彷彿とされる哲学書チックな書き方で、なおかつ分かりやすい表現の哲学書と言えます。

中身も面白くて、哲人の話に対して、自分の意見を言う青年のあり方は哲学の基本と言えます。人の言うことをそのまま受け入れずに、俺はこうじゃない!と言い換えるスタイルは学問の基本ともジャーナリズムの基本とは言えるかもしれません。

僕はこの青年みたいに、批判を繰り返すスタイルは好きではないですけど、本の中の話としては上手いですし、読みやすい。批判といっても、相手の意見に対して「俺はこう思う」ということなので、悪い気はしません。日本人には中々難しいスタイルではありますが。

売れている理由としては、ストレスのすべては人間関係から生まれるといった、実感ののある言葉がそこら中に書かれているのがあると思います。ストレスだらけの現代社会。ブラック企業や残業が話題になる現代だからこそアドラー心理学は響くんだろうなと。

非常識な成功法則 神田昌典

神田昌典さんの自己啓発というか、ビジネス書とかいうか、夢を持たせてくれそうな本。自分のやりたくないことを紙に書いてから、やりたいことを書くというのが面白い視点でした。僕もマネして書いてみたけど、割と現実的なことは叶ったりして、目的意識のある人には効果があります。

ただ、目的がなくて、お金を稼ぎたい、成功したいと漠然と思っているだけだと中々難しいかもしれません。あくまで一つか二つ目的なり目標なりがあって初めて効果がでてくる、そんな手法が書かれています。神田さんは有名ですけど、読み物としても面白いので、楽しかったです。

物理学者が解き明かす思考の整理法 下條 竜夫

外山先生の『思考の整理学』の物理+具体化バージョンといった感じの本です。哲学、AI、STAP細胞、論理について書かれています。私が哲学には学生当時はそれほど興味はなかったのですが、大人になってから興味をもったのでちょっとした解説書として手に取ってみました。具体的で分かりやすい説明があるので理解しやすくなっています。さらに、論理について書かれた章が面白くて、文章の書き方について説明されています。理系にはお馴染みの「理科系の作文技術」のパラグラフライティングも書かれていて、まさに理系のための説明本となっています。文章の書き方の参考にもなるんで、きっと面白く読むことができると思います。ちょっとした入門書的な扱いなんで、哲学、AI、文章作成術などに興味を持っている人がみると色々参考になると思います。私も哲学や文章術について好奇心があったので読んでみました。中々に良い本です。

まんがでわかる 7つの習慣

有名な7つの習慣をマンガで表現した内容になっています。絵も可愛くて、マンガの間に解説もあるのでとっても分かりやすい。私はマンガのキャラが可愛くて、シリーズ全部読みましたけど、マンガの部分だけでも面白いので、読んでみる価値あります。主人公の師匠とも言えるマスターがプライベートでイケメンなのが印象に残っています。意外にアウトドア派で、髪型変えるだけで10歳ぐらい若返っている気がします。マンガですけど、7つの習慣についてきっちりと解説されていますよ。最近は、有名なビジネス書をマンガで説明する本が増えていますけど、私が気に入った本はこれです。キャラも可愛いし、登場人物にも個性がありますから。シリーズ物になっていますけど、マンガなので長くても気になりませんよ。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 赤羽 雄二

メモ書きをすることで、頭を整理させようという趣旨の本です。A4サイズの紙に、思ったことを書き連ねていくことで、頭が良くなるとのこと。メモですけど、思ったことを思いつくまま書き連ねていくのでアイディアが出てくるようになります。私としては、著者がコンサルタント出身とのことなので、同じまたは近い業界の方が読むべきだとは思いますけど、頭が良くなりたい、シンプルに物事を考えたいという人にもオススメだと思います。毎日10枚のメモを書くので、数ヶ月毎日続けるだけでかなりの達成感がありますから、その意味でも精神的に効果があります。赤羽さんは理系出身なんですけど、疑問からメモを作るやり方って文理関係ないので、思考力を高めたいという人は読むべきかなと。

新書

宇宙は何でできているのか 村山斉

非常に面白かった本。買った当初は積み書になっていたけど、読んで見ると宇宙のことが分かりやすく書かれてあって興味深かった。さすが売れている本だけはある。数式が一切でてこないのでサクサク読める。量子力学とか相対性理論に関して、数式で解説しないで、文章だけで説明したのは良かったと思います。

東大の村山先生で、他の著書も読んでみましたけど、これが一番分かりやすかった。クォークの話は僕はほとんど勉強する機会がなかったので参考になりました。理学系の学問も初心者レベルぐらいなら何とかなるけど、大学の院レベルになるとお手上げですからね……。量子力学か何かの授業でラプラシアンデカルト座標から球座標への変換はかなり面倒くさかった記憶があるので、込み入った数学の転換は今でも苦手……。卒業研究でのテンソル計算はとっても面倒臭かったのを思い出します……。

頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術 齋藤 孝

ノート術について書かれてある本となっています。数々の著書がある斎藤孝さんの本なんですけど、ノート術に絞った解説書です。本書の中で印象に残ったのは、話でも情報でも何でも、3つにポイントに絞れということ。人に何かを話したり、文章で何かを表現する時には、3つポイントを挙げることで格段に伝わりやすくなります。会社で大切な『ホウレンソウ』が代表的ですね。3つ以上だと何が大切か分かり難くなります。視点をぼやけさせないためには、3つが妥当です。もちろん臨機応変で変えていく姿勢は大切ですけど、何かを伝えるということに関しては、3つに絞った方が分かりやすい。人はたくさん選択肢があると迷う生き物ですからね。

文庫

読書について ショウペンハウエル

読書について書かれた本。古典に分類されるとは思いますけど、今でも通用するようなことが書かれてあって、興味深い。根本的には、読書は娯楽と学習と教養に分かれるとは僕は思っていますけど、娯楽に関しての本は、百年先まで残らない本なので読む価値ないとも解釈できるのがこの本の特徴。とにかく、自分で考えて本を読め、そのためには古典のような歴史に残る本を読めというのは一つの側面。難しい本を読めという意見には僕は賛成ですけど、みんながみんなできるわけじゃないので、実践できる人は少ないとは思います。だけど、割と気軽に読める本になるので、読書について困っているなあと感じている人にはお勧めだと思います。