人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

WBC2次ラウンドオランダ戦 則本投入や小林の成長があった死闘

オランダ戦

見応えがありすぎました。まさに死闘。一進一退の攻防戦でしたが、タイブレークで試合が決しました。正直、ここまでもつれるとは思いませんでした。中田のホームランで勝てる雰囲気にはなりましたけど、バレンティンのホームランなどで追いつかれ、終盤に同点にされるなどハラハラドキドキの展開。まさに今回屈指の名勝負になりました。小久保監督は表情を変えることはなかったですが、選手は喜怒哀楽様々な表情を出して戦っていました。4時間を超える熱戦を制した日本ですが、オランダも非常に強かった。ヤクルトの4番、メジャーリーガーなど戦力は日本と互角以上でしたが、日本有利の声は多かったように思います。それがフタを開けたら死闘まさに死闘。9回裏に同点になるなどドラマ性もあって、日曜の夜ではなくて、土曜日にしてほしかったぐらい。僕は翌日の仕事のために途中でベッドに入りましたけど、球場にいた観客には終電のアナウンスが流れたそうで、睡眠不足の人が多かったかもしれない。ただ、野球ファンには最高の週末だったので、それは非常に好印象。WBCは盛り上がっていないようでしたけど、始まってみればみんな見ているんですね。とても楽しかった。

則本と小林

おそらく、則本が出てきてビックリした人が多かったと思います。僕も驚きました。まさか登板するなんて。石川の後の二番手として出てくるかもしれないとは思っていましたけど、守護神としての登板とは。小久保監督も読めませんね。ただ、1点を失いましたけど、これは仕方がない。バレンティンが完全にチームバッティングに徹していましたし、同点の安打も打球自体は打ち取っていましたから。オランダの気迫と根性に負けた感じです。則本はよく頑張った。さらに、捕手の小林もとても良かった!出てくる投手のフォークをきちんと捕球していましたし、打撃でも活躍しましたから。嶋が正捕手でしたが、いまやラッキーボーイ、シンデレラボーイとして侍ジャパンにはなくてはならない存在になりつつあります。阿部の後継者としての成長が短期決戦だからこそ見れました。今回は捕手小林の成長が見れて面白かった。オランダのド迫力打線の中で学ぶことも多かったでしょうし、打撃でも活躍できたのでシーズンに活かせるでしょう。もう3月も中旬。シーズン前に急成長した小林。死闘の中で学び、そして人気も出る。則本もこのままでは終わらないとヤンキースの田中が言っていたので、頑張ってほしい。