人生のおつまみ

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【読書】不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」ー兄弟も複雑な関係

兄弟って不思議。家族なのに、一緒に住んでいるのに個性豊かになる。特に長男と末っ子ってどこもまったく違う性格なので面白い。この本を読んで見ると、兄弟って複雑だなあと思いました。長男と末っ子って環境がまったく違いますし、性格が違ってくるというのは納得できます。長男は責任感が強い反面、人の機微に鈍感という話はなるほどなと感じましたし、末っ子はわがままだけど、どこか寂しがりやというのも分かる気がします。長男だからこうとか、末っ子だからこうとか、決めつけは良くないですけど、親の期待などの両親の愛情にはどうしても差が生じてしまうもの。育つ環境が違ってくるのは仕方がないです。本の中では、長男や末っ子を図を用いてシンプルに説明しています。長子、中間子、末子などを表現を使って解説してるのは分かりやすくて、スラスラ読むことができます。一人っ子でも楽しく読めるので、兄弟がいるいないに関わらず兄弟ってなんだろう?という疑問に答えるそんな本。僕としては当たっていたり、外れていたりしている部分もあるんですけど、血液型と同じように見ることができるので、割と安心して楽しむことができます。長男と末っ子の話は、兄弟がいると納得できる部分がきっとあるはず。