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定年後の男性は悲惨という話ー仕事と大人と子供と

定年後の男性は悲惨という話について。

女性よりも男性の定年後が危ないという話を聞きました。実際に趣味もなく、テレビを見て過ごす男性が多いみたいです。女性に比べて男性はプライベートでのコミュニケーション能力が低いとは実感しています。今日はこれについて話していきます。

  • おカネで悩んでいるのは少数派なんです。
  • 会社中心の生活を送っていた人が定年を迎えると、仕事や人間関係が一気になくなります。
  • 急に居場所がなくなって、困惑してしまうのです。

お金で悩んでいる人よりも、社会性、会社での人間同士の付き合いがない人のほうが多いようです。人間関係がなくなるのが一番辛い。人間はコミュニケーションの生き物ですから、人と話さないだけで暗いなるのは私も実感できます。

社会の一員として働いている時には、勝手に人間関係が構築されていきますけど、プライベートでは独力で築いていく必要があります。それに、会社に長い間勤めていると、努力しなくてもコミュニケーションの輪が広がっていきますけど、定年後は別。

家が生活空間のメインになってしまうと、今までの関係は白紙になり、どうしたらいいか分からなくなるのは仕方がないことだとは思います。仕事人間ほど、趣味がない人ほどプライベートが息抜きから地獄に変わっていくのは辛いと思います。

  • その人にとってゴルフは、会社の仕事があるからこそ成り立つ趣味だったんです。仕事の合間にあくまで「気晴らし」として楽しんでいたので、それだけになるとしんどくなる。
  • 定年後に趣味の釣りにますますのめりこみ、毎日夢中になっている人もいます。
  • 多くの家庭では、夫が毎日家にいることを、妻は嫌がるんですよね。

趣味が気晴らしか本気かの違い。私の好きなマンガに「ワンパンマン」という作品があるのですけど、主人公はサイタマと呼ばれる、趣味でヒーローをしている人。でも、本気、超本気。本気で趣味を極めている人ほどぶれないですし、孤独にも耐えられる。

となりのヤングジャンプ : ワンパンマン

私の祖父を思い出すと、趣味というか自分らしく活き活きとしていました。結構怒られた記憶があるんですけど、昔ながらのおじいちゃんでした。でも、毎日パワフルでしたし、母とも言い合ったりしていましたけど、今思い出すと毎日楽しかったんだなと。

自分の居場所が会社から家になったら、奥さんはいい顔はしないと思います。自分だけの時間が侵害されているわけで、夫と敵と見なすのは仕方がない。要は、会社の代わりになれる趣味がないと、夫婦関係がおかしくなってしまう。こうなると真面目って辛いです。

  • 小さい頃に好きだったことや、コンプレックスと感じていたことは、実は大人になっても変わりません。それをうまく取り入れた人は、イキイキと過ごしていることが多いですね。
  • 不幸や挫折を経験した人はうまく次のステップに転換できている人が少なくありません。なぜ自分だけがこんな目に、という経験は、自分を見つめ直す孤独な作業を必要とします。

 やっぱり、子供の頃に好きだったことを趣味にするのが一番だと思います。ある日突然趣味を見つけようとしても無理な話ですし、奥さんや子供達が戸惑います。だから、会社員時代からコツコツと趣味を公言して家族にも認知されることが重要だと思いました。

趣味はある意味で孤独な面もあるので、挫折を経験した人は強い。挫折の中で自分自身を見つめ合うことで、孤独を知る。趣味ってそんな時に見つかるものでもあります。私も読書が趣味になったのも、大学院時代に研究で行き詰まって進退を悩んだ時でした。定年後に悩んでも遅すぎるので、若い頃に熱中できそうな趣味を見つけることも大切だと思います。