人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

結論を先に書くやり方

結論から文章を書いていくというのは、僕はありだと思う。実用的なものや役に立つ系の文章なら、結論から先に書かないと読んでいてイライラするから。でも、小説とかだと、結論から先に書くとまったくもって読む意味がほとんどなくなるので、仕事か娯楽かによって違う気がする。

 

仕事とか研究とかで使う本は、意外に結論から書かれていることはなくて、緒言→理論→結論な流れというのはよくあること。論文とかだと、最初に概要が書かれてあって、そこに結論も含まれているから、本と論文でも少し違うと思う。

学生に時には、結論から先に書く書き方を習ったけど、数学とか物理ではこの方法は使えないというか、結論よりも過程が重要だったりするので、この書き方ってブログとかで書いたり、資料作成で使うのがいいと思う。

話すときには、先に結論から言わないと、伝えたいことがきちんと伝わらないことが多かった。仕事でも趣味でも、説明したり教えようとすると結論を先に言わないと、相手が「?」と思うから、これは話し言葉で大事なことだと思う。

ビジネス書とか見てると、結論から書けと書かれてあることが多い。書類作成とかにも使えるし、営業トークでも使えるらしい。パッと見ただけで、すぐに内容が分かるようになっているから、仕事で使うと有用なのかもしれない。

結論からはじめる書き方は人に何かを伝えるという意味では、すごく有用なことだと思う。仕事の資料とか実用書に使われているやり方だし、読んでいてストレスが溜まり難い。小説でも、例外的に結論(ネタバレ)を先にもってくるやり方もあるし、汎用性の高い書き方だと思う。