人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

ストレス溜まる読書術

読書をしているとストレスが溜まることがある。積ん読と呼ばれる、「読んでいない本が積まれていく」という事象が起こって、本を見る度に自己嫌悪になってしまう。本好きな人は一度はなったことがある現状だと思う。

 

f:id:naoto5511:20180207213713j:plain

 

積ん読は、本を読む前に新たに買ってしまうから起こるので、本を読んでしまえば症状は収まる。でも、本屋やウェブなどを見ていると、欲しい本がどんどん見つかってしまうので、全部読んでからというのはすごく難しい。

別にそれなら、買わなければいいだけというのだけど、お気に入りの作家や興味ある分野の本を見つけると、思わず買ってしまうのが僕の悪いクセ。某相棒系刑事ドラマの刑事みたいな悪いクセで、本を見つけると心がウキウキしてしまう。

結局の所、本が好きだからこそ、悩まされるので、思い切って買うのを控えるのもいいと思う。読書でストレスが溜まるのは、積ん読も一つの原因らしくて、読書家の人に多いらしい。読みたいのに読めないジレンマを常に抱えているから、苦しむことになる。

好きなものだからこそ、読めないジレンマというのは、僕にも分かる。好きだからこそ好きにできない苦しさ。他人から見ると、しょうもない悩みかもしれないけど、本人にとっては死活問題となる。経済的な意味でも、精神的な意味でも。

実際のところ、本は数冊買って、読まない本は読みたいときが来るまで放って置いたほうがいいと思う。積ん読状態だと、本を見るだけでストレスが溜まる。そのとき、「まあ、いつか読むからいいや」的なことを思う程度でストレスは発散されると思うんだ。