人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

速読は流し読みと同じ

僕のしている速読は流し読みになっています。難しい本とかは、ゆっくり読むんですけど、小説とかビジネス書とか雑誌は、流し読みで読みこなしています。流し読み程度が丁度良くて、ストレスも溜まりません。

 

f:id:naoto5511:20180209001404j:plain

 

読書って読まないとストレスが溜まるし、読んで理解できないとイライラしてしまう。それが難しいところなんですけど、流し読みだと、何となく理解できる程度ではありますけど、気楽に読めるのがいい。

速読が生まれたきっかけって、「速く読みたい!」「短時間で理解したい!」って想いだと思うんですよね。遅く読んでいたら、時間がなくなって仕事ができないですし、趣味の時間もなくなってしまう。

そんな中で、速読が生まれて、速く読めれば時間も節約できて、とっても嬉しい!と思う人が増えた。本屋に行っても、たくさんの速読関係の本が並んでいますけど、本質は同じようなことを言っていて、「本を速く読みたい!」

技術的に難しい部分ももちろんあって、ある程度はトレーニングしないと、速く読めないですし、反復をくり返して、知識を得て速読する方法だと、反復自体がしんどい。速く読めるのはいいけど、そこまでの過程ってとっても大変だと思います。

眼球を高速で動かすトレーニングしたことがありますけど、結構苦しかった。迷路みたいな絵を見たり、本を理解せずにただひたすら読むという訓練は、大会とかに出るならいいですけど、趣味で実践するのは苦痛しかない。

何だかんだ言って、楽しく速読をするなら、流し読み程度で良くて、難しい本はゆっくり見ながら進めていくのがいいと思います。東大卒の弁護士さんが7回読みを薦めていますけど、7回反復すればだいたいの本は把握できるようになるというのは納得できます。

読書も趣味とか楽しく読みたいなら、流し読み程度で十分です。試験とはそうはいきませんけど、本を読みたいけど読めない!って時には、流し読みの速読をすることで、読書が楽しくなるので。読んでいない本がたくさんあるなら、消化するために始めてみるのも手かと思います。