人生のおつまみ

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万年筆は男性への贈り物?

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 万年筆は、大学生のときに友達が使っていた。青色のインクで、ドイツ語やら数式なんかを筆記体風な感じて書いていた。僕は、シャープペンが好きだったから、万年筆は特に使わなかった。デパートや文具店に行くと、万年筆コーナーを見ることがあるけど、時代の流れというか、買っている人は少なくなっているように思える。書きやすいけど、書きやすさに特化したボールペンなども開発されているから、わざわざ万年筆で書く必要もなくなったように思う。カッコいいのだけど、仕事するときにはイマイチ使いにくいのが難点。メモとか即取らないと意味がないので、どうしてもボールペンを使ってしまう。
 
 
 贈り物として、万年筆はいいと思う。学業や仕事、大人の証として贈る分には、貰ったほうも満足感がある。僕の父親ぐらいの年代の人だと、万年筆=大人の贈り物というイメージがあるから、男性へ記念のプレゼントとして人気があるのだと思う。ただ、時代は変わってしまって、万年筆を使う機会は少なくなった。大学生でも、数学や物理のようなノートを取らないと、理解が遅くなってしまう学問だと手書きはするけど、レポートは基本パソコンで書く。なので、万年筆はディスプレイ的な文房具になってしまった。作家になれば話は別なのかもしれないが。