人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

サマータイムはIT技術者から見たら地獄?

f:id:naoto5511:20180917232225j:plain

 サマータイム関連で記事なりニュースを読んでいると、突発的なサマータイム導入は、エンジニアにしわ寄せが来ているように見えます。1時間就業時間を早めるというのは、企業だと社内システムの構成変更や機器の調整など、やることが沢山出てきます。

gendai.ismedia.jp
 そもそも一人で管理できるわけはなくて、さらに統括している人もすべてを見渡せる人は少ないと感じます。インフラとか何人で討論しても、すべてを予測できる人は出てこない、というかそれが出来たら、誰も困らないのですけど。

 政府が突如サマータイム導入を告知しましたけど、もっと早くできなかったのかなあと思います。政治的なやり取りや過去の失敗も含めて、長期スパンですると問題点が多すぎて、政府批判に繋がるというのは内心かもしれませんが……。

 2020年の五輪に向けて、着々と準備していますけど、なんか『働き方改革』と矛盾しているような気もします。サマータイム導入によって、少なくともITエンジニアの負担は増えて、残業しても終わらない地獄の環境になるのは予想できます。

 結局の所、一部の人間だけが犠牲になればいいという考えなんでしょうかね?国としては、国の発展が一番なので、端末の人間なんか知らん!的なことなんでしょうか。間違っていないように思いますけど、それなら働き方改革との矛盾をどう説明するんでしょうかね。