人生のおつまみ

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転職は若手ほどポジティブか?

 転職ブームみたいなものがあるんですかね。東京五輪が近づいてきて、人材不足も相まっているのか、転職の広告を街中やらネットやらで見る機会が多くなったように思います。若者、特に20代は転職することが当然的な雰囲気になっているように思います。

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 よほどのホワイト企業でない限り、転職したほうが無難という場合もあります。一流大学で一流企業という方程式もありますけど、今の世の中だと、一流企業の中もブラックがあるという認識も出てきているようで(色々ニュースになりました)、自分の自信のある人はどんどん職場を移った方がいいと思います。

 さて、逆に40代以降は転職が苦しいのは何となく予想がつきます。若い人って「未来」があるじゃないですか。20代で2,3年働いてきた人は、転職する時には強い。「経験+未来」ですから。年齢を経ると、経験のウエイトが大きくなりますけど、企業から見たら、『当てにできる経験』ってすごく分かりにくいですから。

 なんでこんなことを言うかというと、前に40代の転職のリアルというニュースを読んだからなんです。40代だと書類選考すら通過が難しく、専門職であっても厳しい。20代だと将来的に大企業を狙って中小から始めるということもできますし、大学によっては就職先を選び放題ということもあります。若手ほど転職にポジティブなのは、未来という財産を持っているからで、年を経ると苦しくなってしまう。