人生のおつまみ

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【ブログ】SNSの使い方で気になった言葉 5選

 SNSの使い方なる本を読んでみた。SNSツイッターフェイスブックが代表的だけど、使い方は至って簡単。でも、日常生活で使い込むのは意外に難しいと思った。日常に使えて、コンテンツにもなりうるサービスなんだけど、その本質以外に奥が深い。SNSについて気になった言葉を自分なりの感想を書いてみる。

①共感

 SNSの一番の売りは共感だと感じた。ツイッターが一番イメージ湧きやすいけど、自分と同じような考えを匂わせるツイートは、思わずリツイートしてしまうし、やる気になったらリプライもしてしまう。自分に共感する言葉・つぶやきって心にささるので、すっごく分かりやすい。共感を呼ぶツイートはリツイート数が多い。

 逆に、反感を読むつぶやきもリツイートされやすい。学者や政治家、企業の経営者、芸能人など、社会的に影響力を持つ人が反感を呼ぶようなツイートをすると、「それはおかしい」的なリプライも同時にされることになる。共感と反感は表裏一体的なもので、どちらも同じぐらいの影響を及ぼす。相手の気持ちを良い風に捉えると共感になって、相手の感情を逆手に捉えると反感になる気がする。

②コミュニケーション

 そもそも、SNSはコミュニケーションツールの一つ。お金稼ぎもできるけど、基本は人と文字で会話するのが基本。LINEは電話もできるし、コミュニケーション的な要素が強いツール。多少閉鎖的であり、基本身近な人同士で語り合う場なので、昔でいうmixiに近い存在なのかもしれない。まあ、コミュニケーションが大事なのは変わらないけど。

 ツイッターが流行ったのは、短いツイートで会話できるからだと思う。短い文章でのコミュニケーションは、シンプルで分かりやすい。日本人って話が長いと言われるけど、140字という制限があるので、自分なりに要約して話すことになる。ビジネス上でも、ツイッターのように最低限の文章でメールなり会話するならスムーズに仕事ができるかもしれない。

③売り込み

 SNSで一番嫌われること。売り込み=押しつけビジネスなので、見ているだけで不愉快になったりする。まあ、お金が欲しいのは分かるけど、売り込みは過度なのは厳禁。「こんな本面白かったですよ」「このお菓子美味しかった!」みたいなつぶやきに止めておくのがベスト。

 芸能人が同じことをすると、一気にトレンドに入って、商品が売れることがあるんだけど、同じことをしても売れない。影響力のある芸能人だからこその商品紹介であるから、一般の人がやるとどうしても目についてしまいがち。稼ぐなら、自分なりの世界観を構築して、世界で一人だけのSNS的なコミュニティーを作らないと、今はビジネスとして成り立たないのではないかなあ。

④ネタ

 僕は、ネタを探す意味でSNSはとても良いサービスだと思う。botで面白いツイート、名言、専門分野の知識などが140文字という世界の中で描かれているし、好きなツイートは憶えたりする。ちょっと調べて、リツイート数が多いつぶやきを見てみると、何が共感を呼ぶのかが分かったりするから面白い。

 芸人がいつもネタ帳を持ち歩くように、スマホなどでツイッターなりファイスブックなりを見て、面白いネタ、勉強になるネタを見るのもいいと思う。ちょっとしたことで仕事に応用できたりするから、結構役に立つ。なんだかんだ言って、SNSは自分の好きなように使うことができるから、ちょっとしたブログのネタ、勉強のネタ、仕事のネタを探す時に役に立つ。

⑤アウトプット

 ドラゴン桜では、英語を勉強するなら、ツイッターで毎日20ツイートしろと教えていた。何か勉強したりする時に、SNSは利用しやすい。特に言語関係は、文章がコミュニケーションの肝だけに勉強のアウトプットをする際には便利だと思う。数学や理科は難しいけど、読書感想文の練習だったり、小論文の雛形ぐらいもできる。

 それ以外にも、自分の言葉で意見を発信したりという、ごく普通の使い方でも、十分アウトプットの価値はある。自分がつぶやいたことが、リツイートされると嬉しいし、やる気も出る。何かを考えて、それを文章化するだけで、頭が活性化されるから、SNSでつぶやくことが好きなことは、もっともっと機会を増やしてもいいと思う。