人生のおつまみ

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【読書 11-⑥】:『ソーシャルメディア文章術』-SNSの基本が分かる

SNSを使う時に参考になる本だと思う。SNSで、どうやってコミュニケーションを取ればいいのか?という問いに対する一つの答えが描かれているから。売り込みではなくて、共感が大事な世界がSNSなんだけど、フェイスブックでも有名な著者が書いているので、ある程度信頼が置ける本になっていると思う。ネットでガンガンアウトプットしているだけあって、実例が豊富。

■過去の関連記事

【読書 11-①】:『風が強く吹いている 』-箱根駅伝と大学生の青春

【読書 11-②】:『思考の整理学』-東大や京大で売れている本

【読書 11-③】:『物理学とは何だろうか(上)』-理系大学生向けの本

【読書 11-④】:『アウトプット大全』-アウトプットの辞書

【読書 11-⑤】:『君は月夜に光り輝く』-王道の恋愛小説

僕が思うに、著者が医者というのもポイントが高いと思う。SNSが普及してから、自分の経歴を活かして、ネット上でアウトプットする人が増えた。特に、医者が目に入ってしまう。トップクラスの学歴であるから、言うことに無言の信頼性がある。著者の経歴で医者というのが目に入れば、無意識に本の正当性を意識してしまうのが不思議な所。受験戦争を勝ち抜いた勝者でもあるので、言っていることに『なるほどなあ』と思ってしまう。

著者の経歴を抜きにしても、かなり面白い本だとは思う。SNSの本質でコミュニケーションについて語られているし、ネットでのブランディング法も記載されていて、色々と参考になる。ネットで何か書きたい!!SNSで注目されたい!!って人はかなり参考になると思う。ただ、ネットで注目されるのなら、『経歴』があれば一発なんだけどね。『芸能人』『医者』『社長』はネームバリューが強いから、良い意味でも悪い意味(炎上)でも注目されてしまう。SNSが完全に普及した現代では、SNS+『経歴』というのが重要なのかもしれない。

SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術

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