人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

【読書 12-①】:『死ぬこと以外かすり傷』-物事に熱中することがすごく大事

タイトルにビックリする本だった。表紙にインパクトがある。成功するには、量・質・熱中というのはすごく大事らしい。編集者ならではの視点で話が進んでいくのが面白かった。量・量・量というのがすごく記憶に残った。仕事でも勉強でも遊びでも趣味でも量ってすごく大切。量を実践することで、できなかったことが簡単にできるようになったりする。

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今思うと、自分の仕事って、獲得した経験や知識を使うことでスピードが上がったり、本質が分かるようになったりする。なので、量をこなすことには意味があると思う。ただ、量をこなすと言っても、目的がないと意味がない。英単語を憶えても、それを使うような環境になければあまり無意味に近い。学生の時に、英語や数学を勉強することって、将来の可能性の中に、それを使う機会があるからこそ。

一部の大学だと、文系でも入試に数学を取り入れるらしいとニュースで見た。背後にはプログラミング人材獲得と育成があるんだろうけど、これからの世代はある程度の数学の知識が必要になってくると思う。英語も必要だけど、Google翻訳がかなり高機能になっていて、スマホでも簡単に翻訳ができるようになってきているから、プログラミングよりは優先度が低いかもしれないが。

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷