人生のおつまみ

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『スポーツの指導』について感じたこと

『バスケの指導』についてのツイートを見た。精神的な暴力はいけないし、今のご時世では炎上するのは当たり前だと思う。僕が子供の頃は、体育教師の体罰みたいな練習法での指導がまかり通っていたけど、現代だと技術論が発達して、そういう指導は徐々にだが少なくなってきていると思う。

 

togetter.com

 

一つきっかけがあれば変わるはずだけど、いざ指導するとなると、苛立ってしまって、思わず怒鳴るということもあるかもしれない。このまとめによると、外国の方に怒られて考え方を変えたという話で、ネットの発達と共にニュースが拡散して、同じ現象が起こる可能性があると思う。


ただ、日本人に言われたら状況は変わらないと感じた。「素人に言われたくない!」「外野はスッ込んでろ!」みたいな言葉を発して怒り狂うかもしれない。今回は、バスケの本場で、経験者、さらには外国人ということで、この指導者は言うことを聞き入れたように見えた。日本って外圧に弱いことが少し頭を過ってしまったが。


もし、指導者が学校の先生やコーチなどで、お金を貰っているならこの話は難しい。強豪校だと、スポーツ系の部活は広告塔の役割があるので、勝たないとお金を回収できない。勝つために指導という名目で体罰というのは、ニュースにもなるぐらい行われてきた。現代だと、体罰=悪となり、僕もそう思う。技術論あっての根性論という意見は賛成。技術論で基礎的な技術・経験を高めた上での根性論は、精神的な成長を促すことができる。