人生のおつまみ

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速読法としての『まえがき・あとがき』-手軽に情報を取得する方法

本を読む時には、速読法というべき速く本を読むための方法がある。自分の読みたい本を探す時や手軽に情報を取得する時に役に立つ。

『まえがき・あとがき』から読むという方法

実用書などで紹介されることもあるが、『まえがき・あとがき』から読むという方法は確かにある。基本的に、読みやすい本だと、それらに著者の言いたいことが50%以上は書かれているので、実践的ではある。速読の一つの手法として、読書術などで有名かもしれないが、本の内容を把握する手段としては中々に効率的な方法と言える。 

『目次から読む』という反則法

まえがきをもっと具体的な文章・箇条書きにしたのが目次である。言いたいことが端的に箇条書きにしてあるので非常に見やすい。ビジネス書や新書などで使うと本の内容を理解しやすくする。端的に言えば、目次だけで本の内容はほぼ理解できるようになっている。とはいえ、全部知っているなら買う必要はないわけで、2割ぐらい知らない内容が書かれているのが読みやすい本と言える。

『流し読み』の効率的なメリット

まえがき、目次を読んだ後に文章を読むわけだが、そこでまずは流し読みするといい。自分の分かる部分を把握するために、まずは流して読むこと。そこから深く理解したい文章を見つけていく。流し読みでは大まかなことしか理解できないが、自分が知りたい情報を取捨選択できるのでメリットがある読み方と言える。小説で使う時には、流し読みが結構便利。読みやすい作品が多いので、サラッと読むだけでストーリーが頭に入ってくる。まだ読んだことがない著者の作品を読む時に便利である。