人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

秋の読書ブーム停滞中

読書の秋って本当なんだろうか?確かに本屋には人が多いし、コロナで引き蘢って読書する人もいるかもしれない。だけど、外に出れないストレスで読書よりもアウトドア、ショッピングなどが優先されるように思えて仕方がない。

 

読書って楽しいけど、それは余裕がある時である。余裕がないと、人間ストレスが溜まるし、そんな時に本を読んでも気が晴れないことが多いというのが僕の実感である。結局、読書の秋って、書店や出版社が言っている読書推進期間であって、別に従う必要はないと思うのだけど……。

 

電子書籍もあるけど、スマホで見るのはネットニュースが多いし、紙の本ってかなり有用なんだなあと思ったりもする。タブレットだと本を読んでいる感じがしないし、深夜に静かな家でゆっくり本を読んでいると気が晴れるのは不思議だ。なぜか永遠の0を読んでしまった。

 

永遠の0 : 3 (アクションコミックス)

半沢直樹の倍返しは時代劇と言われるかもしれないが、現実はもっとシビアだと思う。

半沢直樹関連のニュースがYahoo!トップに出てきていて、人気すごいな〜と思う反面、こんなこと現実には起こりえないだろうと思うし、そもそも一社員が銀行の幹部連中にここまでハッキリとは言えないよなあと思う事もある。そんなことしたら、絶対に出世できないしそーゆー物を言える機会すらないと思う。毎日ノルマをこなして、そこから徐々に出世していくとことが基本とすると、半沢って例外的な存在にように思える。

www.excite.co.jp

ニュースを読んでいると、子会社に出向って別に嫌ではないというけど、一回出向するとメガバンクに戻ることってできるのかなあと思ってしまう。やっぱりメガバンク本体で出世したいのは本音だろうし。業界を詳しくは知らないけど、戻ってこれる出向でないと、そりゃ嫌だろうなと思うし、将来的に給料にも関わってくる。大企業の顧客が多い東京や大阪と比べたら、他の地域に行くと関わるお金もまったく違うだろうから、やっぱりメガバンクがいいよ!となるのではないかと思う。

半沢直樹 1 オレたちバブル入行組 (講談社文庫)

 

コロナ禍でのキャンピングカーの需要について考えてみた

コロナの影響でテレワークが普及していますけど、それに伴いキャンピングカーにも需要が生じているそうです。これまでは、アウトドアの一つのアイテムとして、少し高価な商品だったのが、レンタルではなくて購入という選択が多いのもポイントだと思います。移動できる家みたいなものですけど車内で家事や仕事もできる車となっている。

response.jp

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コロナの影響!!

キャンピングカーって一部の人に人気だと思っていますけど、実際にはどうなのでしょうね?バッテリーがあるので、電源が取れて電子機器を気軽に使えるので、家よりも逆に快適かもしれません。それは、移動できるから、自分の落ち着くところで誰にも邪魔されずに仕事などができるという魅力があるからです。コロナ禍だからこそ発生した需要ということかな。

 

キャンプブーム!

キャンプブームもキャンピングカー需要アップに影響していると思います。Youtubeなどでキャンプの様子をアップしている人も多くて、有名な芸人なども積極的にアップしているので、キャンプが趣味の一つとして、特に一人キャンプ関連ニュースを見ることが多くなり、アウトドアとして、キャンプがこれまでよりも注目されているように思います。アニメだとゆるキャンが有名になりました。コロナ禍で、3密を避けるために自然に換気できるキャンプに注目が集まるのは自然な流れのように思います。

 

移動のツール!!

キャンピングカーは一つの移動ツールとしての側面もあります。特に外部との接触が最低限で済みますし、車内で集中できるのでリモートワークにも適しています。Wi-Fiさえあれば仕事はどこでもできますし、自由に仕事ができるので、家でするよりも集中できることもありますから。観光よりも、これからのWithコロナの時代では、キャンピングカーが主役になってくる可能性がありますね。

 

移動販売も!

キャンピンカーでイメージするのは、移動販売にも使える可能性があるということです。移動スーパーなどが過疎の町で活躍しているニュースを読みましたが、キャンピンカーを少し改造して移動するテイクアウト専門店とすることもあるでしょう。コロナで飲食店が危機に陥りましたが、スーパーやUberEarsなどは売上を上げましたから、テレワークだけでなくて、移動販売もさらに普及するかも。

 

キャンピングカーショー!!

東京では「東京キャンピングカーショー」が幕張メッセで開催されました。3密を避ける手段として、シェルターとして新しい使い方に注目が集まっています。需要がこれまでを違うようになってきて、移動よりも如何に安全に過ごすかがポイントになっているようです。コロナでライフスタイルが代わり、家族で安全に過ごせるということが大切になっていると思います。

 

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『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の感想〜手紙から電話への大切な人への伝え方の変化について〜

京アニヴァイオレット・エヴァーガーデンを観てきた。手紙の大切さ、大切な人への想いなどを感じることができて、非常に良い作品だった。特に終盤へ向けての展開はヤキモキした想いを発散させてくれたので、印象に残るシーンとなった。とはいえ、これでヴァイオレットエヴァーガーデンの大まかなストーリーが終わってしまった感があるのは何ともいえない悲しい感情がわいてくる。

 

この時代設定的に手紙が出てきて、徐々に電話が普及している時期である。電話が普及し始めるその過渡期とも言える時期で、手紙の意味合いが変わってくる時代のように見えた。手紙が重要な要素であるヴァイオレットエヴァーガーデンの物語において、電話の登場物語の終焉を意味する。遠い知り合いに言いたいことを伝える役割は電話に取ってかわられる。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン4 [Blu-ray]

 

ヴァイオレットエヴァーガーデン美麗な作画が売りであり、この映画でも綺麗な描写で観ていて感動してしまった。海と雨のシーンは圧巻であり、共に物語が大きくシーンであり印象に残るのはさすがの構成だ。今回はヴァイオレット自身の過去と現在が物語上非常に重要なファクターであり、それを解決させるために今回の話があると言っても過言ではない。

 

公開初日にも関わらず、朝から夜までの上映はほぼ満席であり、いかに話題性が高いかがうかがえる。ニュースでも報道されていた。京アニに関しては思うことは色々あるが、ヴァイオレットエヴァーガーデン自体に関しては素晴らしい出来であり、終盤の展開は泣いてしまうだろう。現に、映画館で泣いている人がいたし、仕事・想い・生き方について考えさせてくれる。一番印象に残ったのは、想い人である少佐に拒否されても、自分の仕事について再起するところかな。

 

KAエスマ文庫 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻

劇場版Fate/stay night [Heaven’s Feel] 3章(最終章)は3作観てよかった

Fateの[Heaven’s Feel] (HF)は本当に観て良かった。Fate/ZEROから観てきたけど、ラストを飾るに相応しい作品だった。まあ、ZEROからは矛盾があってストーリーが繋がらない意見もあるけど、自分としては最初に観たFate作品ZEROなので思い入れがあって一貫した繋がりがあると思っている。これは個人の感想なので仕方ない部分もある。

HFは3作全部劇場版だったが、過去の2作動画サイト期間限定無料や映画でも再上映していたので知っている人もいるかもしれない。かなりダークな展開だけど、士郎と桜の恋愛のようでそうでない微妙な関係がすごく良かった。

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly

Fate/staynightは3ルート全部観て初めて語れるなと思ったほどだ。まあ、桜の立場としては非常に可哀想なもので、終盤のポーカーの演出が印象に残った。手持ちのカードが桜がワンペアなのは、かなり象徴的だ。物語の上で、ゲームを通じて人の人生を実感させるのはすごいし、インパクに残る手法でもある。

ゲームって人生の縮図みたいな要素もあって、昔から将棋や囲碁、チェス、トランプなど数多くのゲームが開発されている。今作はテレビアニメではなくて劇場版にしたのが良かったと思う。3作ということで、振り返る時に見やすし、さすがに2クール26話はかなり体力的にも時間的にもしんどい。テレビではUBW、映画館ではHFといった雰囲気による住み分けもいいだろう。そういえば、FGOのアニメと同じような分け方をしていたなあ。

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マスク専門店が東京駅にオープンしたけど、コロナでマスク買いたくなった

コロナの専門店がまさかのオープン。コロナの影響でマスクの需要が一気に伸び、コンビニなどでも売っていた不織布のマスクがないために、布製マスクがどんどん販売されている。東京マスクのマスクを貰ったが、洗えるマスクは結構便利で何回も使えるので毎日装着してしまう。マスクにも色んな種類があるが、まさか専門店ができるとは……。


東京にマスク専門店が出来るのなら、地方にも出来る可能性が高い。まずは大都市でその次の他の地方的な。マスクってこれまでファッションの一部ではなくて、病気の予防や朝の顔のケアを隠すために使ってきたと思う。それが今では、色・形・人気によってマスクの使い方が決まってしまうようになった。こうなると、服と同じように専門店からファションの一部になっていくかもしれない。

 

www.nikkei.com

 

ユニクロがマスクを売り出すと、瞬間的に売り切れてしまって買う事ができなかった。当時はマスク不足だったけど、今はマスクがどんどん店先で見る事が多くなった。それなのに、マスクがこれだけ需要があるということは、さおれだけファションになっているということだろう。というよりも、マナーになっているように思う。マナーとなると破ると白い目で見られるのが怖い。

専門店はいいけど、ファション系マスクとなるとこれまでとは違ったマスクの見られ方が出来る。ファッション雑誌でマスクのつけ方みたいな特集も組まれるだろうし、ネットを見ているとマスクマナーみたいなものがあって鳥肌が立つ。普通につけるのはいいけど、TPOによってマスクの色や形を使い分けるのは何だか違うような気がするのだが。 

 

行動における「まずやっている」ことの大事さ

ブログを書く時には、「まずやってみる」ことが非常に大事になってきます。書く前にはテンションが落ちていること、良くいうと安定していることがよくあるので、書き始めるときに苦労してしまうことがよくあったりします。その時には面倒くさくても書き始めること大事です。行動、書くことで手が進むことが多いですから。


勉強とか仕事でも同じことがよくあって、仕事だと時間と空間と人間関係という限定的な制約があるので、体が勝手に動いてしまいます。それがあるから仕事ができるわけなんですけど、脅迫概念のないブログ執筆は書き始めること自体が非常に難易度が高い行動なわけですよ。


何でもいいから書いてみる、それはまずやってみると同じことであって、とりあえず手を動かそう的なポジション。面倒くさいですけど、動くことでどんどん書き始めることができる。間違っていいから書くのは非常に重要で、それがないと無為な時間を過ごすことになりますから。頭を真っ白にして書く事がブログを運営していく上ですごく大事なことなんじゃないかと。


何かの本で、まずやってみることが作業を効率化させる上で非常に重要だとか。やらないと何も生産的なことは生まれないわけですし、動いてから考えて、そこから何か生み出そうというもの。まあ、本ではなくて、友達とか親から学ぶこともあるかもしれませんが、結構重要なのに動かない人(自分がその最たる例)もいるので動いてその後に考えればいっか的に考えることが精神安定上最善かなと。

 

寝る前に日記を書くのは役に立つ?

日記は中学生とか高校生のときに書いていた事があります。何を書いていいか分からなかったけど、その日あったことを客観的に書くと新しい発見もあって面白かったと思います。飽きやすかったので、すぐに止めてしまいましたが、何年か経って日記を見返すと、こんなことを考えていたなあと実感することもあって、頭の整理にも繋がります。


日記ってダイエットにも効果があるらしく、毎日食べたものを書くだけで痩せることにつながるとか。それは、食べたものを文字情報に変換することで、「ああ、こんなに食べたのかあ」とリアルな量をイメージして理解することで、翌日からの食事量を抑えることが要になっています。日記に書く事で身体的・精神的にもいい効果があるとか何とか。


でも、一番効果があるのは精神的に参っている状態の時ですね。日記で何でもいいから書いていくと、ストレスがすーっと消えることもあります。特になぜこんなにしんどいのか?を基準にして突き詰めていくと、新しい発見もあり、さらに何が自分を苦しめているのかが分かるようになって、ストレスの根本が理解でき、仕事などでは間接的に転職に繋がりました。


折角ブログがあるのですから、ブログを日記風に活用すればいいと思います。悪口とか人に言えないことは書かずに、このニュースについて感じたこと、読んだ本に思ったことを書くだけで心の負担に薄れるはずですから。最初は「こんなことしても無駄だよ」と思っていても、いざ行動してみると「何だいけるじゃん!」と思い直すことは山ほどあります。

 

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『僕たちは、宇宙のことをぜんぜんわからない』-物理学の宇宙の表現って美しいかな?

宇宙って怖いけど、実感し難いからこそ空想の世界に浸れるものだ。宇宙って実は全然分かっていなくて、今でも研究が続けられている。そもそも、有人で月に行く事が非常に難しい現在の科学では、宇宙について解き明かすのはまだまだ時間が掛かると思う。アニメや小説などで宇宙旅行をテーマにしているがいつになるだろうか?


物理学で宇宙を表現するのは当初はすごいと思った。ただ、難しすぎた。一応、僕は理系出身なので、ある程度勉強したけど、理学系ではなかったので、表面をなぞる程度しか理解はできなかった。量子力学が好きな友人がいたけど、彼曰く、量子力学を極めるほど世捨て人になるみたいな話があったように思う。それぐらい難解な学問。

 

 

ひも理論とかは、少し物理学を知っている人はよく聞く名前からもしれないが、かなり闇である。それを専攻していた会社の上司によると、あれは底なし沼だから、ハマると抜け出せないようなことを言っていた。まあ、踏み込んだらまともに就職することができなくなる(大学の先生になろうとして、難しすぎて無駄に年を重ねてしまうから何とか。)らしいので、何かアニメの沼に少し似ているように感じた。


まあ、本屋などでこーゆー分かりやすい本が出るのはいいなと思った。数式はほぼ出てこないし、出ている専門書は社会人になると読む時間が無かったりして、ある程度中庸的なポジションの本かもしれない。宇宙に関しては、ニュースを見て自分なりに考えるのがいいかもしれない。

ブログのネタ元には東洋経済がオススメ

東洋経済のサイトをよく見ています。経済雑誌なのに、エンタメとか教育とか産業とか様々な分野に関する記事があるので、結構勉強になります。専門的な知識をつけたいなら本とか専門サイトを見ればよくて、幅広く情報を集めるなら東洋経済がいいかなと思っています。


Yahoo!ニュースもいいけど、あっちはトップニュースから適度に興味のある分野を流し読みで見るものであって、少し深く突っ込んだ情報となると、東洋経済がいいのかなあと感じます。Yahoo!のサイトだとテキストがメインなので非常に軽い。ですが、東洋経済のサイトを見るとブログの構成などの参考になって、結構衝撃を受けたりします。


経済雑誌なので、読者目線の記事になっていて、割と分かりやすい。大学院生の頃に就職活動をしていた時、東京で買って読んでいました。別に読者ではなかったけど、就職活動のストレスがあったので、カフェで読んでいると、リアルな経済情報を分かったりして、結構楽しかった。どちらかというと、若い人向けの雑誌だと思います。


ネタ元として、情報量が多いので見ていて色々と参考になるので楽しいです。気軽に読めますし。本屋などで紙媒体も売っているので、表紙が気になったら買う事もあります。年末年始あたりに出ている、翌年の日本はどうなる!的な時には面白い記事が載っていることが多いので買う事もありますが。ネタ元になるようなサイトは何個か持っておくと便利かもしれません。

 

週刊東洋経済 2020年8/22号 [雑誌]