人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

銀座コージーコーナー「ひなまつり限定ケーキは魅力的か」お一人様向けケーキの需要か

銀座コージーコーナーでケーキを買った。ケーキ有名店だからこそ3月3日は見逃せない日である。2月から3月はバレンタイン、ひなまつり、ホワイトデーというスイーツが売れる日が続く。チョコレートなどが定番だが、自分へのご褒美、友達へのプレゼント、家族と食べるスイーツという、最近ではスイーツを食べる機会が増えていると感じる。銀座コージーコーナーは数年前からよく買っているが、期間限定のケーキが非常に美味しい。

www.cozycorner.co.jp

ひなまつりのケーキは菱形で食べやすく、味も3段階あって楽しむことができる。家族で食べる分には申し分ないが、一人で食べるのも美味しいケーキとなっている。ホールケーキよりも、一人向けのケーキの種類が多く、お一人様向けのケーキの需要が多くなっているように思える。今年のひなまつりは平日で、家族よりも一人で楽しむ人が多いかもしれない。

バレンタインのときにも感じたがお一人向けケーキの需要が増加しているように感じる。特に今年はコロナの影響で、ステイホームする人が増えているので、ケーキを家で食べる人も多くなったのかもしれない。ところでカットケーキでは、男雛と女雛で別々のケーキになっているが、どちらを買ったら良いのだろうか?買うときに迷ってしまった。

自分はつまらなくない「自分は平凡かもしれない不安」仕事には妄想が必要

新しいものを生み出すのってすごく大変だ。商品の差別化というが、そう簡単に開発できない。これまでに何があったのかというリサーチやどのように商品展開をするかというマーケティングなどやることはたくさんある。それを自分の企画として立ち上げるとなると相当のモチベーションと努力が必要だが、言うほど簡単ではない。

toyokeizai.net

企画を考えるということは、作家や画家と似ている。これまでにない自分だけの個性が必要になってくるし、人と同じでは評価されるのは難しい。この記事の中で妄想が必要とあるが、世の中に出ていない技術や商品は、想像や妄想から始まると言っていいかもしれない。自分らしさが妄想に直結して、企画や商品開発に繋がったりする。それには直感も必要なのだが、運の要素も大事になってくる。

本を読んでいると、マインドマップとかブレインダンプなどが大事だと書いていることがある。自分のアイディアを可能な限り書き出して、それを俯瞰して観察して、アイディアを出していく。そーゆー自分で制御できない頭の中のキーワードを出していくことで生まれていくと思う。常識って厄介で、アイディアの障害になることもある。「こんなの売れない!」と思っていても案外売れるものが出てくる。ダイドーコーヒーの鬼滅コラボとかまさにそうだと思う。

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星野源とマフィア梶田の対談「孤独なオタクってなんだろう」オタクのあり得ない対談か

星野源マフィア梶田の対談

www.4gamer.net

  • 星野源さんは知っていたが、マニアとは知らなかった。
  • 星野さんの職業は俳優、音楽家、文筆家。エンタメ業界での有名人。
  • 2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットだが、罪の声などの映画にも出演。
  • スーパーマリオブラザースの35周年テーマソング「創造」もリリースされた。
  • 星野さんはオタクな素顔があったということで驚いている。
  • アニメオタクには有名だと思うマフィア梶田さんと知り合いだったとは。
  • 声優の中村さんの動画や杉田さんのラジオにも主演して、ビックリした。
  • 一人のオタクとしての星野さんを知ることができた。
  • ゲームファンにも届けたい新曲「創造」。
  • 「わしゃがなTV」へのゲスト出演と,4Gamerでの対談記事までもが実現。
  • オタクとしての星野さんの意見が聞きたい。

星野さんのマニアックな背景

  • 子供の頃はスーパーマリオブラザースで遊んでいた。
  • ドラクエ3は買えなかった。
  • 名作を遊べなかったコンプレックスは誰にしらあると思う。
  • 富士見ファンタジア文庫」というライトノベルの世界。
  • PCエンジンに心を奪われた。そもそもパソコンが好きだった。
  • 中学生になってからは、音楽と演技にのめり込んだ。
  • PCエンジンは音がイイ。
  • むゎりがプレステ、セガサターンでも3DO3DOとか私は久しぶりに聞いた。当時は欲しかった。
  • 友達と情報を共有出来ないオタクのさが。
  • 大人計画という劇団も知らない人が多かった。
  • 星野さんの楽曲には音楽を感じる。孤独なオタクとしての物語があるからこそ、共感が得られる。
  • 音楽やアニメ、ゲームなどを深く掘り下げるからこそ面白さがある。
  • オタクとは好きな感情に本気で向き合える人間か。
  • 星野さんの歌はオタクの生き様か。
  • 星野源流の音楽コミュニケーションがある。
  • 難しいことを簡単に見せるのは本当に難しい。
  • 誰でも読める文章を書いてこそライターのプロである。
  • 万人に向けて伝える文章を意識しないと、世の中に中々受け入れてもらえない。
  • 世の中の方をずらしてしまえば、自分が真ん中になる。
  • 「創造」でもブレない想いがある。
  • ゲームセンターCX星野源にゲーム熱を復活させた。
  • 常識は過去の慣例を束ねたもので、現代でも通用させるには非常識を目指すべき。
  • 先陣をきって、非常識を常識に変えていく。
  • マリオのカセットの色は黄色。世界に魔法をかけたイエロー。

星野源さんの人生観

  • 生き返って、再挑戦をくり返すのがマリオ。
  • 星野さんのクリエイティビティに影響する。
  • 人生もっと遊んで楽しまなきゃ。
  • 刹那的な生き方を求めてしまうのか。
  • 星野さんは、伝達力に長けた音楽家であり、役者であり、物書きである。
  • 自らの活動に線引きした上で、挑戦するという覚悟を星野源さんは持っている。
  • 文章を書くには、強制的に書かなきゃいけないなと思う決意。
  • 仕事に踏み込んだ以上、途中でやめられなくなる。
  • 人前に出ないと上手くなれない。
  • 仕事も趣味も、現場での学びがもっとも成長に繋がる。
  • 深夜の空気が好きなので、夜間になると作業が進むようになる。
  • 昔はネットがないから、1週間ずっとひとつの番組を聴きまくっていた。

オタクとしての星野源さんの魅力

  • 根が暗いかもしれないが、メディアに出るときは明るくおどけてしまう。
  • 星野源がいる世界は、とても重圧とストレスが掛かる世界である。
  • 星野源さんは陽キャではないかもしれない。
  • 好きなものは好きだが、定番の基礎知識はないから、オタクと名乗ることはできない。
  • 己の好きなを追求するその姿勢、生き様がオタクそのもの。
  • オタクは気がついたときになっているもの。
  • なぜゲームで遊び、アニメを観るのか?
  • ゲームやアニメ、音楽、演劇から人生を学べる。人が作ったモノだからである。
  • モノづくりをしている人たちは、誰かの襷(たすき)を受け取っている。その繰り返しで人生が生まれてくる。
  • マリオはただのおっさんだからこそ親しまれるのか。滅茶苦茶カッコいいけど。
  • 外れ者こそが人を進化させてきた。ただ、コミュニティーに属した方が楽な場合もある。
  • 真面目に、真っ直ぐ生きているのにあぶれてしまう人が次の時代を作るのか。

星野源とは何者なのか

対談を読んでいると、星野さんと梶田さんの人間性とかアニメなどへの想いなどがよくわかるようになりました。人生は何からでも学べますが、それがアニメだったり、ラジオだったり、ゲームだったりしたわけで。面白いコンテンツはたくさんありますが、アニメは気楽に観れますし、音楽も非常に高品質なBGMを使っています。生きているうちに接することができるコンテンツには、モノづくりとして誰かの技術を受け継いでいると思います。色々勉強になるなあと思った対談でした。

創造

ドラえもん (初回限定盤)

【アニメ】アニメ化される初音ミク「ボーかロイドの原点か」実写とアニメと音楽を融合

初音ミクがまさかのアニメ化

初音ミク、アニメ化 実写・アニメ・音楽が融合した「Mikuverse」に - KAI-YOU.net

初音ミクって今だととってもメジャー

初音ミクってすごくメジャーになった気がします。話題のAdoもボーカロイド世代らしいですし、かなり気になる感じです。日本よりもアメリカの方で話題になっているのですかね?日本のオリジナルなのに変な感じです。とはいえ、10年以上経って、若い世代ボーカロイド世代と言われるのは何とかかっこいいと思ってしまった。

初音ミク Project DIVA MEGA39's(メガミックス) – Switch

 

田中将大のファンクラブ「スピード完売で驚き」年会費180万円のコースが完売

まさかの完売。マー君人気は凄まじいです。なぜここまで人気かと言うと、甲子園出場投手で、新人王で、楽天初の日本一に貢献し、24勝0敗という驚異的な成績を残したからです。楽天ファンとしては、田中将大選手は特別であり、存在するだけで楽天というチームを形作ることになります。創設当時からのファンとしては、18歳からの彼の成長をしっかり観察してきて、一喜一憂しながらも日本一に向けて過度なほど応援した記憶があるからこそ、マー君という存在はとんでもなく特別だということです。他球団のファンからしたら気持ちが分かるかもしれませんが、創設から日本一へ導いてくれた原動力なので、その存在は特別なのです。


今回のコースはまさかの180万円ですが、特典も色々ありますけど、それ以上に田中選手を応援したいというお金持ちの方が購入したのだと思います。販売開始14分で売り切れたとのことで、本当に人気なのがうかがえます。マー君は特別であるからこその販売力。楽天としてもここまで人気が出るとは思わなかったかもしれませんね。月換算で15万円とのことでかなり高額ですが、マー君が出場する試合には優先してチケットが販売されるとかあるらしく、マー君を応援したい!と思っていて、お金に余裕がある人には打ってつけかもしれません。

 

[参考]:さすがマー君 年会費180万円のファンクラブ「VIP」14分で完売(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

ファンクラブは「マー君クラブVIP」と、1000人限定で年会費1万8000円の「マー君クラブ」2種類となっている。VIPでは直筆サイン入りプロモデルユニホームやプロモデルキャップなどのグッズ、50万円相当の「1-Day Premium VIP Tiket」の招待券など豪華特典が含まれる。


逆に、1000名限定の年会費18000円のコースは完売するのに4時間かかってるあたり、動きの違いがよくわかります。こちらも結構高い気がするのですが、それでも完売するあたり田中選手のフィーバーぶりには目を見張ります。とはいえ、商品設計としてはかなり攻めているので売れるのかは不安だったでしょうね。戦々恐々というスタッフの思惑とは裏腹に、ファンのマー君への想いは凄まじかったみたいですね。

 

 

 

【アニメ】第2弾の「DX日輪刀」は胡蝶しのぶ-名台詞が再生される

鬼滅の刃DX日輪刀、第2弾、胡蝶しのぶ、名台詞、アニメの台詞。


DX日輪刀、胡蝶しのぶの刀、名シーンモード、蝶、子供向けおもちゃ、効果音、転売、シリーズ、シーン、多数収録、なりきりセット、55cm、クリア刀身、蟲の呼吸、4月24日に発売、大ヒット、鬼滅の刃 DX 日輪刀


価格は5995円、鍔、花びら、刀身、蝶ノ舞 戯れ、「もしもーし大丈夫ですか?」早見沙織さん35種の音声、効果音、ギミック、原作再現、登場する日輪刀、吾峠呼世晴さん、マンガ、原作、アニメ、光るギミック、柄はオレンジと緑、(むし)の呼吸モード

Figuarts mini 鬼滅の刃 胡蝶しのぶ 約90mm PVC・ABS製 塗装済み可動フィギュア

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【文章】「ブログでの情報発信」-自分の感想を書き続けて、文章を書き慣れる

ブログで情報を発信する。ネットが発達してから、ネットコンテンツを使って自分の経験や知識などを発信する人が増えたと思います。ツイッターも芸能人や政治家まで使いこなす世の中になる時に、僕たちはどのようにブログなどのネットコンテンツを使いこなすのかが重要になってきたと感じます。


発信そのものを楽しむのが一番良いように僕は思います。自分の言いたいことをある程度、フィルタを使って発信することはコミュニケーションの一種になりました。まったくの他人とネットを通じて知り合うことができるようになって、知識や情報を共有できるようなそんな時代になっています。そのように発信を使いこなして、楽しむかがとっても重要で大切なことになっています。

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)


最近はYoutubeで発信する人も増えましたが、音声も話題になっており、コンテンツは様々な形になりながら発信されていきます。ブログやSNSもまだまだ使っている人が多く、気軽に発信できる分、使いやすさはこちらが上のように思います。ブログで文章を書く事で、色んな情報を発信して共有することがこれからの時代のコミュニケーションなんじゃないかと。


自分なりの文章って結構難しいと思いますけど、気概に書いていくことが大事かなと感じました。面倒くさいことなんて書かずに適当に書くことも大事であって、たまに役立つ情報を発信していく方が長続きすると思います。承認欲求を満たしたいのならば、SNSに書くほうがレスポンスがいいですから、時々に応じて使いこなすことが大切だろうと思います。


ブログは日記やビジネスをメインでもある。

ブログは最初は日記感覚で使うみたいなイメージでしたが、今ではビジネス目的で使う人も多くなったと思います。経歴が見れるのでそれっぽうブログもあったりします。当初のブログの目的は情報発信というよりも、日記感覚であり、ビジネス目的になったのはここ10年ぐらいかなと感じています。


アフィリエイトが有名になって、個人のブログでもバンバンリンクが貼られるようになるとビジネス目的で運営する人も増えた感じです。もちろんビジネス目的でも問題ないですし、サービスの運営上、そーゆーことは非常に大事。お金って経営的に必要不可欠ですから。

 


何年か前までは、はてなブログでもビジネス目的のブログが非常に多くて、「好きなことして生きていく」が合い言葉になっていました。別に今でも好きなことをして生きていくことはできますけど、みんながやり始めたので差別化しないと大きな収益を得る事ができなくなったと感じます。


まあ、ビジネス目的だと目標がしっかりしているので、ブログを一つのステップアップとして運営することになるので、継続はしやすいと思います。ただ、転売とかSNSで同じようなビジネスが出来るようになると、結構人はばらけると思います。ブログだからこそできるビジネスというよりも、今は文字を駆使してどのようにビジネスに直結させるかが重要になってきたような感覚です。


自分の意見を情報発信する

今の時代では、ブログは自分の情報を発信させるサービスの一つです。自分の経験や知識を発信していくと言った感じ。アクセル数も大事ですけど、発信することを楽しむといった、お金にすぐに直結しないやり方が今風のブログの使い方なんじゃないかと。発信自体を楽しめないと、長続きしないです。


別に難しいことではなくて、適当でもいいので自己流の自分だけの情報発信が大切です。発信を楽しむためには、面倒くさいことをしていると長続きしないし、面白くないです。如何に面白く発信するかを大事に考えた方がいいですね。自己流の方法論を確立していくことで発信自体が楽しくなっていきます。


自分の意見って案外言語化すると発見がたくさんあります。あやふやに考えていたことを文章にするとクリアになっていって、それが楽しみの一つだったりします。頭では考えられるけど、文章にするとイマイチなのは、きっと言葉の定義などがあやふやになっているためであって、きちんとそれらを調べていく作業が必要になってきます。

 

人は話し方が9割

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  • 作者:永松 茂久
  • 発売日: 2019/09/01
  • メディア: 単行本
 


自分の意見なんて誰も読まないよと思う事もままありますけど、それは仕方ないです。直接的なコミュニケーションではなくて、話して直接伝えるものでしたから、それをブログで書くとなくと、読者に中々読んでもらえません。それは気にせずに、自分の意見をしっかり書いて、発信すること自体を楽しみましょう。


書いているうちに自分の書きやすい分野が見つかって、書ける内容がどんどん広がっていくので発信することに対して主眼を置いた方がいいです。はてなブログを見ていると、色んな記事がランキングに入っていますけど、意外な記事もランキング入りしていることも珍しくありません。もし、承認欲求を得たいならSNSを使った方が良いと思います。


ブログに勉強したこと・経験したことを書く


結構悩むことがありますけど、何を書いたらいいか分からないということがあります。それは仕方ないです。中々まとまった文章を、しかも自分の意見や感想を書く機会なんて仕事でないですから。最初は文字数を気にせずに書いていくことが重要であって、どうやって文章を書いていくかを問題にして行動していきます。


日常的に経験した題材でいいですし、本の感想、ニュースへの意見など探せば色々あります。ブログに文章を書くことを面白くするのが目的でもあるので、やりたいことだったり書きたいことをどんどん書き込んでいって、それが習慣化されるのが一番かなと思っています。最初は試行錯誤ですけど、慣れれば自分なりの型みたいなものもできますから。


勉強したことでも面白いです。本を読んだり、別に趣味でもよくって、野球とか釣りとかそーゆーものでも見たい人からしたら読みたいものです。私も野球関連、読書関連の記事はよく読みますし、読んでいると色々勉強になります。ブログの一つの機能って、そーゆー情報伝達手段もあるので、趣味なんかを書いていくといいかもしれません。

 


趣味の分野って、自分ではマイナーと思っていても、他人から見たらとっても必要なことだったりします。それが共有できるようになったのがネットの発展によるものなので、それは享受してもいいんじゃないかと思ったりもします。その逆に必要な情報が、世間的に非常にマイナーだったりすることもあるので、世の中分からないものです。


最後に


発信そのものを楽しむことって慣れないと難しいと思います。私もブログ初心者だった頃は、アップするたびにビクビクでした。きちんと文章がネットにアップされるか分かりませんでしたし、本当に怖かったです。ただ、それも慣れで解決できますし、気軽に文章を書いていくだけの作業になっていき、慣れると文章を書くこと自体が楽しくなってきます。

 

理科系の作文技術(リフロー版) (中公新書)
 

 
結局のところ、人間慣れですけど、慣れることで楽しくなることもあると思います。文章って人によって違いますし、意見が完全に同じということはほとんどありません。本なりニュースなり、人によって意見や感想は千差万別。ブログの記事ってそーゆー意見などを集約して、日常では出会わない人達に見せるものではないかなあと私は思います。まあ、純粋に文章を書くことが楽しいなんて結構経験が必要かもしれませんが、ストレス解消にもなるので、書くことをはじめてもいいですね。

【書評】「飛び立つ君の背を見上げる」武田綾乃著-ユーフォニアム担当の中川夏紀のスピンオフ

響け! ユーフォニアムシリーズはアニメから入った。高校3年間を描いていて、吹奏楽部を舞台にして、高校生達が奮闘する物語である。京アニがアニメ化した「けいおん!」とは違って、かなり部活内がリアルに描かれていて、レギュラーのために試験がある。そこで学年関係なく試験されてわけだが、その過程がとてもリアルなのである。


主人公で黄前久美子をメインとして話は進むのだが、まわりのキャラクターも魅力的であり、まさに吹奏楽といった構成になっている。もちろん高校生らしい場面もあるが、吹奏楽コンクールに出場するための苛烈な練習や部員同士のイザコザなどが表現されていて読んでいてワクワクするがハラハラもする。

飛び立つ君の背を見上げる 響け! ユーフォニアム


アニメ化では全員標準語を話しているが、舞台が京都の宇治ということで関西弁や京都弁が出てくる。関西に馴染んでいない人だとビックリするようだけど、舞台設定を考えると標準語というのは少しおかしいと思う。まあ、アニメ化する時には、関西弁などは個性になってしまうので、標準語の方が分かりやすいというわけである。


そのユーフォニアムの物語だが、今回は完全なスピンオフ。中川夏紀という久美子の先輩であるが、腕前は久美子よりも下だ。ただ、人望があり、頼れる先輩となっている。久美子が入る前の修羅場の吹奏楽部を体験しているだけにキャラに深みがあって、ある意味で第2の主人公ともいえるキャラである。当初はこんなに人気が出るとは思わなかったが、アニメの影響が大きいと思う。原作とアニメが上手くミッスクした結果だと私は思っている。


主人公はユーフォの黄前久美子


響け! ユーフォニアムシリーズの主人公はユーフォの黄前久美子である。経験者であり、1年生からレギュラーであるA編成メンバーに選ばれる実力者。最初からある程度完成されているキャラなのだが、個人的な悩みがあるために無双するようなキャラでもない。


むしろ、久美子達が通う北宇治高校は古豪であるが、弱小であるので久美子が活躍しやすい環境にはなっている。物語が進むにつれて久美子と接するキャラクター達が成長していく。

 

「響け! ユーフォニアム」Blu-ray BOX

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  • 発売日: 2019/03/20
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意外なのは、何と言うか、久美子は機械的な印象を受けることだ。もちろん先輩と接することで感情を爆発させることがあるが、他の部員が主役のパートでは機械的に行動するキャラクターに見えて、結構意外だった。久美子よりもまわりのキャラが魅力的だったので、共感できない部分もあった。どうしても経験者だけに初心者との接し方に戸惑うこともある。


結論的に、久美子はまわりに合わせるのは非常に得意で、自分の意見を案外ハッキリ言わない主人公らしくないキャラになっていたと私は感じた。とはいえ、最強のあすか先輩との対話や最終巻ではハッキリと意見を言っているだけに、シリーズと通した伏線だったように思う。他人に合わせる機械的な久美子が、人間的な感情を出してみんなを引っ張るキャラに成長するのがこの物語の特色だと僕は思う。

 

共感できるのは中川夏紀


とはいえ、私が共感できるのは中川夏紀だ。エンジョイ勢が大勢を占めていて、コンクールでの金賞よりもみんな適当に仲良くが信条の部活だった吹奏楽部。夏紀もそやる気がなかった部員だったが、コンクール金賞を目指す部活になってからは、真面目に練習していく、ある意味でのギャップが非常に好感を持てた。カッコいい先輩になりえる資質があった。


久美子と同じユーフォニアム担当なのも影響が大きい。どうしても久美子を比較されるので、物語的に動かしやすく、劣等感から来る感情の変化を描きやすい。そもそも、久美子もあすか先輩は能力的には完璧に近いので、高校生から吹奏楽を始めた夏紀の方が初心者目線から共感を持つことができる。良いキャラはやはり共感からポイントになるのだ。

 


久美子が2年になった時には、副部長を務めている。デカリボン先輩こと部長の吉川優子を支えてながらも、 A編成メンバーに選ばれた時には読みながら安堵した。このへんはしっかりとアニメ化されていて、とても面白かった。正直、久美子達のカルテットよりも夏紀達のカルテットの方が魅力がある。


やはり、同じような辛い環境にいたキャラ同士は喧嘩したり、言い合ったりする場面が増えて、それらのシーンによってキャラクター達がすごく活き活きとし出した。彼女達は実力よりも上手くなることよりも先輩を優先しないといけない環境下で頑張ってきたカルテットであり、そこが久美子達と大きく違う点だ。そーゆーことが背景にあるというだけで、修羅場をくぐった戦士のような印象を受ける。


物語は波があった方が共感できる


久美子達のカルテットに魅力がないわけではないが、夏紀達の方が魅力があるように見えてしまう。それは凹凸コンビだったり、愛が重いコンビだったりと特色があるわけだが、久美子達は大きな喧嘩がない状態で来ている上に、吹奏楽部もコンクールを目指す意味では理想的な部活となっているからだ。夏紀達とはその点が大きく違う。


物語は順風満帆では面白いはない。面白い場合もあるが、やはり感情の勾配があった方が、感情が揺さぶられて読んでいる時の臨場感が違う。それを考慮すると、久美子中心よりも、夏紀中心の方が面白いと感じてしまうのは仕方のないことである。

 


もちろん久美子にも魅力があるが、それは3年間通しての伏線を回収しながらの面白さであり、物語でいうサブキャラの方が活躍期間が短い分、濃密にしかも素早く物語りが進んでいくので、面白さを感じやすいと思う。


夏紀達の部活生活はそれこそ波しかなかった。1年生は年功序列の厳しさ、2年生は実力主義の厳しさ、3年生は副部長としての部活運営の厳しさだ。非常に難しい問題で、夏紀達の魅力はここらへんに集約されていると感じる。気軽にすれば簡単だが、一度実力主義になったからには猛練習しないといけない。全国常連ではなくて古豪として頑張る。過酷な3年間である夏紀先輩のスピンオフからはそんな想いと、先輩・友達・後輩との関係性がより明確になるのはこの本の特色である。


最後に


ただ、記憶に残っているのは短編集の話。夏紀がカフェで希美と話す回ですね。夏紀が高校生活を思い出す中で、如何に吹奏楽部が大きかったかが分かります。部員によっては音楽への想いを断ち切れない部員もいる中でやりきったと言える夏紀はすごいなと感じた。

 

「響け! ユーフォニアム2」Blu-ray BOX

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  • 発売日: 2019/04/03
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中々高校生活をやりきったと言える人は少ないのではないかと思う。全国には行けなかったわけだし、後輩はまだまだ頼りない。そんな中で自分の進路を決めてそれに進む姿はある意味で理想的な先輩と言えるではないか。デカリボン先輩は人に感情移入しすぎたり、自分を犠牲にするタイプだが、夏紀はどこか距離感を持って接するだけにカッコよく見えてしまう。読者人気が高いわけだと思うが、だからこそこのスピンオフが出版されたわけで。


理想的な副部長と言えるが、それ以上に一人の高校生として、吹奏楽部員としてとてもカッコいいと思った。1、2、3年生で全然違う環境になっていて、それに対しながらものらりくらりと躱すわけではなくて、時には喧嘩したりしながら前に進む姿は素晴らしいの一言。いつかアニメ化で見て見たいものだ。

 

【文章】ブログやSNSで書くとニュースの感想も立派なコンテンツになる

ネットにはニュースがあふれている。一つずつ思うことがあり、感想も当然でてくる。そんな中でネットコンテンツのネタとしてのニュースの感想はそれなりに市民権を得ていると私は感じている。収入はなくても、ニュースサイトのコメントには感想が書き連ねられており、ブログやSNSでもかなりの人が感想を書いている。


ネットでニュースについて検索すると、ブログもヒットすることがあるが、色んな感想があり面白い内容にもなっていることがある。専門家よりも面白い内容もあり、ネット時代においての個人のコンテンツ化が見られる内容となっている。20年前にはまだネット環境もそれほど整っていなかったが、今では一般人とも言える人達が様々な内容の感想コンテンツを提供している

その状況下において、感想というのは個人の意見であり、多くの視点を提供してくれる素晴らしいものである。ニュースの感想は気軽に意見を言えて、知識がなくても面白いことを言える場合があり、ネットが整った時代においては非常に身近なコンテンツと言えると思う。SNSが発展して行く中でそれは媒体を問わないコンテンツにもなった。


今回はニュースの感想について書いていこうと思うだけど、ニュースってネットによって有名人でなくても書けたり、話せるようになったのは大きい。YouTubeでもニュースの感想をメインコンテンツにしている人もいるし、そーゆー感想って割と需要がある。私としても一つのニュースに対してどーゆー意見があるのだろうというのは非常に気になってしまうところだ。

ニュースの感想は脳内だけだった

ハッキリ言うと、ネット環境がない時代はニュースの感想は脳内だけだった。広がっても友達や家族ぐらいで、今みたいに全く知らない人にはまったく伝わることがなかった。伝達手段はまず無いわけであって、できるとしたらラジオにハガキを送るとかして、如何にして情報伝達能力の大きいテレビ・ラジオにアクセスできるのかがとても大きな問題だった。


基本的に新聞とラジオ、テレビから情報を得ていた時代だと、感想は脳内で感想を言うだけだったと思います。もちろん、人に言ってもいいような場合もありますけど、人に言えないようなことも人間だから思うはず。悪口とかそーゆーのです。日本のサイトだと匿名性が高いので言いたいことを言える環境にあります。

理科系の作文技術(リフロー版) (中公新書)
 

脳内で感想を言うのは当たり前にすることだと思います。ニュースを読んだり、見たりすると頭の中で意見を言ったりします。それを今はネットに書けたり言ったりするので脳内の情報はネットの海に塗れることになりました。脳内で留まっていた情報があふれ出て、大きなコンテンツを語り作っています。


脳内で処理できる情報、思い浮かんだ感想をどんどんネットに書いていく。時代は変わってしまい、言いたいことを匿名で言えるような環境は日本のネットにはあります。気軽に言えることもありますけど、ネットに感想を書くというのは、当たり前のコンテンツになっていっています。


ネットでニュースの感想が言える

ニュースの感想をネットで言うこと。当たり前のようにまわりの人がしていることだと思います。ネットでニュースについてあれこれ言うのはニュースサイトでよく見ます。ネットニュースって色々ありますけど、トレンドニュースは見ていて色々思うことがあるのですが、人の意見と感想を見ているとまた思うところがありますね。


面白いニュースなどがあった場合は楽しく見れますけど、結構考えさせられるニュースを見ると様々な意見があってビックリすることもあります。そーゆーニュースなどを見ていって考えていくことで思考力って向上するのかなあと思ったりもします。ネットニュースを見ることで日々勉強みたいなことになります。

ただ、ニュースによっては極端な意見もあります。炎上するとか、逆に同意意見が多いニュースもあったりします。それらについて考えて考えて考えることが非常に大事。通勤時の車内などでリピートすることがありますし、影響力が大きいニュースは気づかぬうちに考えてしまいます。


ネットではニュースサイトのアクセス数が多いので、色んな意見が集まります。コメントを見ているだけでニュースに対する印象が変わりますし、そこから自分の意見が生まれたりします。興味ないことでも感想を見るだけで勉強になることもあって、ニュースって色んなものの集合体で意見を出すための材料とも言えます。


SNSで気軽に、ブログで濃厚に感想を言う

SNSでは、気軽に言うことが大事です。文字数よりもいかに短い言葉で言いきるかが大事になってきます。ニュースに対して気になることを短い文章で言うのは中々に難しいです。とはいえ、ツイッターなどを見ているとまとめサイト的なサイトのリンクがあったりするので、そこでまとめて見てもいいかもしれません。


ブログだと文章量の制限が実質ないですし、長文で言いたいことやグラフなどの数字を示してもいいです。そーゆー意味では、意見を言う時にはブログの方が適している場合もあります。短文だとどうしても誤解が生まれる可能性がありますし、サイトのリンクを張って根拠にするなどはブログの方が効率的にできます。


どちらを使ってもいいのですけど、問題は何をいいたいのか?が問題になってくるわけで、自分の意見を分かりやすく言う必要が出てきます。分かりやすい意見というのは自分の考えを言語化しないといけないわけで結構難しいです。ただ、ネットに慣れている若い世代は当たり前にできると思うので、もしかしたらプログラミングと同じようなスキルになる可能性もあります。

遅読家のための読書術

遅読家のための読書術

 

ニュースサイトに対する意見って当たり前のように脳内で言ったりします。それを言語化するのは結構慣れると楽です。色々な反応があるのでそれもモチベーションの維持に繋がったりします。まあ、一番いいのは自分用のメモとして残すことですね。それだとモチベーションが落ちたりしませんから。


最後に

ネットニュースは新聞の切り抜きみたいで、一つ一つのニュースを見ていくことができます。面白いサイトの感想もいいですが、ニュースの感想は自分に関心のある内容だとどんどん書けるのでその行為自体が楽しくなってきます。ブログでもSNSでも何でもいいですが、自分なりやりやすいコンテンツで書くのが一番かなと。


脳内で適当でベラベラ意見をいうのもいいですけど、言語化すると語彙を駆使して表現するので結構頭を使うことになります。案外適当に考えていたことが言語化するとすごくシャープな意見になったりします。頭の中から言葉として出す事で、感想が面白くなくなることもありますけど、それでも書き続けることが大事になってきます。量を書かないと質には繋がらないので、何度も何度も書く事が大切で、そのためにニュースを見ることもあると感じました。

学びを結果に変えるアウトプット大全

学びを結果に変えるアウトプット大全

 

自分でニュースを見て、感想を書くことは当たり前の世の中になりましたけど、客観的な意見として自分の感想を見ると、自分の立ち位置が分かったりします。賛成的な意見だと思っても、書き出したら否定的な意見になったりして、それが感想の面白い部分でもあります。継続は力なりと言いますけど、書く事が大事であって、ニュースというコンテンツもネットにのせることで大きな力を持つなあと思ったのが素直な感想です。

【文章】過去の記事をメモ代わりに検索すると自分のだけのノートが出来る

ブログを記事を自分のためのメモにするのは結構都合が良かったりする。パソコンに保存しておきてもいいのだけど、それをするとファイルを見つけるのが非常に面倒くさい。ファイル名とか忘れてしまうし、そもそも書いたことをファイル名に残しておくとは限らない。だから、ブログを使うことって割と有用なんだと思う。


イメージ的に紙のノートに近い。紙のノートって何冊にも分けるけど、パソコンのファイルのように何百個という冊数は基本できない。物理的に置けないし、手書きの場合そんなに書けないらだ。そーゆーノートを書くのもいいだけど、まとまった考えとか情報などを残しておく場合は案外ブログが使いやすかったりする。


もちろん、感情論的な内容は紙のノートなりローカルに置いておく方がいい。炎上のもとになるし、そもそも個人を特定される場合もある。人間って何かアウトプットすることで精神的な安定を得ることができるから、それらの行為は否定できない。普段のモヤモヤを紙に書くだけでストレス発散というのはよく聞く話だからだ。

 

自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書


ブログで書いた記事を検索して、忘れた時に取り出すのは面白いし、実用的でもある。日記などでも、過去に書いた記事を読むだけで何を考えていたかが分かるようになる。ブログはサービスが終了しない限り残るものであり、だからこそずっと残っている。見返すと恥ずかしい内容でも当時は真剣だったりするのが文章の面白い部分でもある。

 


自分のメモは紙のノートに書いていた

今、ブログでできるようなことは紙のノートで行っていた。その日あった事、嬉しかった事、ムカついた事などはノートに書く事で精神的な安定になっていた。紙は簡単に書けるし、難しいことを考える必要はまったくない。それが紙のノートのいい部分だし、何より分かりやすい部分でもある。


感情的なことを書くこともできて、それがブログに発展した側面も確かにある。今でもブログに感情的なことを書く人はいるし、紙とブログの境界線もあいまいになってきている。書くなら承認欲求を満たすために、ネットにアップするというのはよく聞く。紙のノートなら誰にも見せないが、ブログとなると誰かに見せるのは文章力もつくという話もある。

 

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とはいえ、紙のノートはまだまだ有効だし、個人情報を秘匿する意味でも絶対になくならないと思う。手書きだと、喜怒哀楽すべてを自由にかけるし、文字と絵を両立することができる。もちろんパソコンやスマホでもできるが、思わずネットに上げる場合もあって危険性もある。LINEなどで送る先を間違えてトラブルなったというニュースは非常に多い。


そーゆーわけで、メモや思ったことを紙に書いておくのは無くならないとは思う。ブログがいくら発達しても、ネットで晒される危険性が高いし、秘匿性という面では最強だ。ネットに繋がっていないのだから。それを撮影してネットに上げる場合もあるが、やはり秘匿性の高い紙のノートは手元に置いておいて、必要な情報のみをネットに上げる方がいいように感じる。


ブログはいつでもどこでも書ける

今だとパソコンやスマホでどこでもブログを書けるようになった。紙も書けるが、筆記用具が必要になるし、かさ張るのでスマホほど便利ではない。しかも、手書きだと手が疲れるがスマホやパソコンだと楽に書けるので時間の節約になる。聞いたことをすぐにメモれるのでメモを残すことに面倒くささを感じさせずに済む。


どこでも書けるのはスマホなどの強味である。ブログにアップするとなると情報の精査が必要になってくるが、書く際に気をつければ問題ない。それをため込んでいくと自分だけのノートが出来上げっていくのが面白い。いつでも書けるし、それをすぐにアップできるのは非常に速度が速い。この反応性の良さがブログのいい部分である。

  

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ただ、どこでも書ける分、SNSのように即座にアップすると炎上する危険性があるので、精査は必要になってくる。最近はネタを即座にアップする機会が増えたと思うが、メモをしっかりとって、それを主取捨選択していく。


スマホなどにメモできるというのは技術の進化で余裕でできるようになってきた。面倒くさくもないし、記事自体をメモすることができる。過去に書いた記事はなんだかんだいって情報になり得るし、見返すと新しい発見も出てくる。リライトすることもできるし、記事をため込むことで思考力も強化されて、情報もため込まれて行く。別に有益でなくてもよくて自分らしい日記的なものでも達成感が出てくるでオススメだ。


ブログサービスの検索機能を使う

書いた記事は、ブログサービスの検索機能で見つけることができる。何かキーワードを憶えているだけで検索して調べることができるので結構便利だ。リライトする時とか、調べたい情報に行きつく時に非常に効果的に調べることができる。自分のブログだけではなくて、他人のブログについても同じうように検索できるのがメリットだ。書評ブログなどはこれを利用することで本に行きつくことができる。


自分が書いた記事なら、内容の断面を憶えていることが多いので、それを利用して調べることができる。ネットで検索して、自分がどう書いたかを思い出す時に便利である。ネット検索と違って、自分が書いた情報だけが出てくる。とはいえ、信用性などは専門家でもない限り高くはないので、あくまで自分用の情報源として利用した方がいいだろう。

  

 
ブログを始めた当初は検索機能なんて使わなかったけど、記事が増えると俄然使う機会が出てくる。自分が何を書いたかを検索できるのは便利だし、数年前に何を考えていたかを調べる時に非常に面白いし、見ていて懐かしくなる。それは自分だけのノートと言えるものだし、紙と違って量を書けるのが見返す時にとても迫力がある。


自分ノートとしてブログを使うのは時間の節約として効果的だ。出来る限り炎上するような感情表現は避けて、自分の意見を客観的に記述する努力が必要だと思う。検索機能を使えば過去の自分の意見が見れて、自分の思考の遍歴を見ることができるので、成長したり変化した姿をイメージすることが可能となる。


最後に

ブログはメモ代わりになると思う。書きやすいし、スマホやパソコンで気軽に書けるのが魅力的だ。紙だと手書きになるので時間が掛かるので時間的な節約になる。残しておきたい情報を出来るだけ書いておくことで自分なりのノートが出来上がって、数年後に数多くの発見があると思う。見つけやすいようにタイトルに特定のキーワードを入れておくといいかもしれない。

 

 

紙でもノートがあるから擬似的に検索はできるけど、探すのが大変となる。達成感を得るためには十分かもしれないけど、探すこと自体が面倒くさいし何を書いたか忘れる事も多い。その意味で、ブログは検索機能があって非常に便利である。


ブログを書く事が大事だが、継続することで記事だけではなくて、その集合であるブログ自体に価値がうまれると私は感じている。その意味で、ブログ自体がノートになっていく。新しいやり方として、ブログをノートとして使うこともありだと思う。人に見られるということで、承認欲求も満たされるかもしれない。