なでしこJAPANが強くなった理由 Wカップの大舞台で強いのはハングリー精神
なでしこJAPANがついに決勝でアメリカで戦うことになりました。今日キックオフ。
なでしこ達が男子よりも強いには、訳があって、それはハングリー精神の強さです。
モーテルで虫と戦った過去
なでしこ達は、Wカップで優勝する前、つまりテレビで話題になる前はひどい扱いだったそうです。モーテル、それこそ日本のビジネスホテルよりも環境の悪いホテルにとまるほど、資金の援助がなかったということです。
虫と戦ったりしていて、女性とは思えないパワフルさ。それが男子とは違う勝負強さに繋がっているのだと。男子は資金の援助が豊富なだけに、宿泊するホテルの心配をする必要はないですし、環境が整いすぎています。
そのために、ハングリー精神なるもの育ってなく、「自分たちのサッカー」などと謎の言葉でお茶を濁す程度の選手達になっているんでしょう。
男子サッカーは内容>>勝利
男子サッカーを見ていると、勝利は二の次。如何にかっこ良く戦うということが至上命題に見えます。
かっこ良いサッカーが出来れば、勝利はいらない。そんなイメージ。Wカップでもしきりに自分達のサッカーという言葉を話していたので、内容良くないから負けたというロジックなんでしょうね。
なでしこの場合は勝利>>内容で、自分達のサッカーが出来なくても、勝てるようなサッカーをしているだけに、男子の不甲斐なさが見えてきます。
今日の試合はアメリカということで、過酷な戦いが予想されますが、男子よりも見応えがあるので、楽しみにしています。
調べてみると、なでしこの放送権は、男子サッカーの1/10程度らしいので、いまだに注目度が低いのが気になります。
宮間が言っていたけど、女子サッカーへの注目度が減ってきているというのは本当みたいですね。
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