人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

速読しても意味ある?読書は作者との対話?

yutoritoridori.hatenadiary.jp

速読について面白いエントリがありました。速読のメリットとデメリット。 サイタマ光 (id:saitamahikaru) さんは作者と対話するという読書法をしているみたいです。私も同じで、これって素直な読書法なんですね。受験とか経験していて、ずっとテスト漬けの生活をしていると、本の内容=すべてが正しいということになりますし。

 

速読よりも作者と対話すること。これが重要。要は、子供の時に本を読んでいた読み方で、全面的に賛成はしないんですよね。子供の頃って純粋なんで、好き嫌い激しいですし、それは本の内容も同じ。

 

「ここは私の意見とは違う。それは○○だから」てな感じて読み進めます。まあ、理由とか適当で良いんですよ。読書は作者と会話して、自分の意見をいうことですし。学問じゃないんで、素直に読むのが一番。

 

ただ、速読そのものは有用な場合があります。私も研究とかしていて、論文とかたくさん読んできました。文章を読むということを仕事などで大量にこなさないといけない時に速読は役に立ちます。まあ、キーワードなどを拾っていく手法なんですけど、「その分野の知識がある」というのが前提条件。

 

好きな分野、漫画でも野球でも料理でも、自分が好きなら速く大量に読めます。知識があるので、思考の速度も向上しますから。ということは、反復して知識を貯めることで、本を勝手に速読してしまうことになります。

 

究極の速読はめちゃくちゃ早口で作者と対話することなのかもしれませんね。